「しらすの日」5月4日 日本のおさかな記念日

小さな村の大きな資源「しらす」の美味しさを多くの人に知ってもらおう! 5月4日はしらすの日

朝日共販株式会社/佐田岬はなはな支配人 佐々木伊津子

四国愛媛。その最西端にある佐田岬半島は、瀬戸内海と太平洋をつなぐ豊後水道に突出する日本一細長い半島です。その半島の中ほどにある小さな漁村に、朝日共販株式会社があります。このあたりの海は遠浅でプランクトンが豊富。全国でも有数のちりめんしらすの漁場として昔から知られています。

私たち朝日共販株式会社はその佐田岬半島でしらすの加工販売を手掛けています。小さな村の大きな資源「しらす」の美味しさを多くの人に知ってもらおうと5月4日を「しらすの日」と制定しました。5月は全国的にしらす漁が全盛となる旬の時期で、しらすの「し」を4と見立てて5月4日としました。また、この日は「みどりの日」でもあり、森や山からの豊富な恵みが豊饒な海をつくり、上質なしらすを育ててくれることへの感謝の意味も込めています。

朝日共販では、SDGsを推進しその一環として10年ほど前から漁師が森を育てる「朝日エコプロジェクト」を進めています。

佐田岬の豊かな自然に恵まれた環境を後世に残すため、まずは自分たちの出来るところからはじめよう。そんな思いから立ち上げたプロジェクトは漁師の森と名付けた森林再生、耕作放棄地に桜の公園を造る取り組みの他、従業員が地域住民と共に行うビーチクリーン(海岸清掃)活動など地域を巻き込む取り組みとなっています。

 

漁師の森と名付けた森林再生の取組

耕作放棄地に桜の公園を造る取組

ビーチクリーン(海岸清掃)活動

また、私たちは地域活性化にも積極的に取り組み毎年7月には地元の有志の皆さんと「しらすまつり」を開催し、しらすの普及活動や地域住民の絆づくりに取り組んでいます。

しらすまつり

2020年には新たに伊方町観光交流拠点施設「佐田岬はなはな」の指定管理を開始し、九州と四国を結ぶ玄関口として県内外から年間20万人が訪れています。名物はもちろん「しらす丼」土日や連休には行列のできる賑わいをみせています。

佐多岬はなはな

しらす丼

私たち朝日共販はこれからも豊かな自然を守り、育てながら高品質のしらすを食卓にお届けできるよう努めていきます。

小さな小さなしらすで、佐田岬半島の人口260人の漁村から地域のパワーを原動力に、様々な挑戦を続けていきます。

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