栄養価
エネルギー | 736kcal |
たんぱく質 | 35.1g |
脂質 | 21.2g |
食物繊維 | 7.4g |
カルシウム | 426mg |
鉄 | 4.8mg |
ビタミンA | 981IU |
ビタミンB1 | 0.61mg |
ビタミンB2 | 0.56mg |
ビタミンC | 11mg |
食塩相当量 | 3.8g |
献立
かやくご飯・牛乳・茎わかめのじゃこ煮・ やせうま
献立の由来
・臼杵市では、昔から祝いの時に、赤飯の代わりに、くちなしの実で色づけた黄色い“黄飯(おうはん)”を作りました。そして、その副食として作った、“かやく”という、魚と豆腐、野菜(特にだいこん)を主体とした料理を、その黄飯の上にかけて食べていました。また、商家では大晦日に大量の黄飯かやく汁を作り、年を越した三が日も、これを温め直して食べたといわれています。
精白米70g、強化米0.21g、くちなしの実 適量、えそ(ミンチ)45g、だいこん50g、干ししいたけ0.4g、ごぼう18g、にんじん18g、油揚げ5g、ねぎ5g、豆腐35g、植物油(サラダ油)2g、しょうゆ(こいくち)7〜9g、塩0.4〜0.5g
黄飯
❶米はといで水気をきっておく。
❷くちなしの実をくだいて水につけ、色を出す。
❸米とくちなしのつけ汁で炊き上げる。
(早くつけ汁に入れると、緑色のごはんになってしまうので、炊く直前につけ汁を入れる)
かやく
❶豆腐は水気をきっておく。
❷ごぼうはささがきにし、アクを抜く。
❸だいこん、にんじんは拍子木切りにする。
❹ねぎ1cm長さ、油揚げ、しいたけは、せん切りにする。
❺鍋に油を熱し、豆腐、えそ(ミンチ)を炒め、野菜も入れて炒める。
❻だし汁、調味料を入れて、ゆっくり味がしみこむように煮こむ。
❼出来上がりにねぎを入れる。
※えそ(ミンチ)がない時は、鶏ひき肉や鶏こま肉でもよいです。又、本場では、えそを焼いて煮こみ、食べる前に魚をとり出して、身をむしって混ぜこみます。