出前授業 おさかな学習会 概要

子どもたちに水産業や魚の栄養について関心をもってもらうため、出前授業(出張授業)としておさかな学習会を実施しています。おさかなゼミ(座学)、タッチプール、鮮魚タッチ、模擬漁体験、料理教室など、様々な授業・体験を組み合わせてプログラムを作成し、出前授業を行っています。

おさかな学習会は、生活科・理科・社会科・家庭科を網羅した総合的な学習内容となっており、近年では特に「食育」の観点からも好評いただいています。魚や海に関係した知識として、主に下記の効果が期待できます。

●海洋や魚への興味・関心を高める
●漁業の職業理解、流通の仕組みを理解する
●魚を通じて命を頂く事、食の大切さを学ぶ

魚に関係なさそうな分野でも世界各国、日本全国で漁獲される魚介類は、何かしらで関係していますので、大切にしたい話題、目的があればお伝えください。  例)環境、地産地消、栄養、復興、資源、SDGs(貧困を無くそう、作る責任使う責任、海の豊かさを守ろう、陸の豊かさも守ろう、マイクロプラスチック)など。


参加者の声



スケジュール

全学年での申込み、学年単位での申込みによって異なります。
要望に合わせてですが、基本的におさかなゼミ(座学)と体験実習の2種類を実施する事が多いです。人数や使用可能な場所によって対応可能か相談しながら決めます。

■進行概要

おさかなゼミ(座学)

日本の海、魚の骨、魚の栄養、魚の食べ方から始まって和食や環境の話まで。
本物の漁具の見学や、迫力ある漁業操業風景を視聴し、生産現場の理解を深めます。

体験学習

タッチプール・模擬漁体験・鮮魚タッチ・解剖体験・料理教室など。


■時間割例(全校プログラムの場合)


よくあるご質問

Q. どのようなプログラムがあるの?申し込みの流れは?
A. 体験学習、和食文化、食育、環境など、目的にあわせて準備しています。各プログラム内容の詳細はこちらをご覧ください。お申し込みに際しては、目的、時間数、人数、等を連絡下さい。極力フォームからのご連絡をお願いします。
Q. 同じ学校が毎年実施できるの?
A. 全国2万校を対象に幅広い学校で実施する事も目的としているため、連続となる場合は相談させて頂きます。
先生方が中心となって実施できるよう、各種プログラムの進め方やポイントなどを解説した食育・環境学習事例のページも準備しておりますので、自分たちで実施できるようになって頂き鯛と考えています。新規プログラムの開発も相談に乗ります。
Q. 費用はどの程度掛かりますか?
A. 民間の水産会社・団体の協力により出前授業を行っているため、教育向けは基本無償で行っています。
但し、年によって実施可能な回数が異なりますので、その場合は都度相談となります。
Q. 学校側が準備するものは?
A. 体育館や教室で実施する座学のプログラム:パソコンとブロジェクター
家庭科室等で実施する体験・試食プログラム:食器類、調理器具、オーブン等の準備をお願いしています。
Q. 人数制限は?
A. 座学の制限はありません。実技は約40名/回を目安に行っています。プログラムの内容によっても異なるため、詳しくは各プログラム内容をご覧ください。

Q. 保護者は絶対に参加しなければなりませんか?
A. 魚食普及が目的の出前授業であり、家庭での再現性も目的の一つですので、年齢等によっては条件とさせて頂く場合がございます。また、保護者の見学も可能とした場合、家庭での会話につながり学習効果が高いことが分かっています。

お問い合わせ

予算の関係上、年度ごとに実施校数が限られているため、お問い合わせいただいた時点で締め切っている可能性がございます。なお、出張授業おさかな学習会についてお問い合わせいただいた方には、当センターが発行するおさかな食べようネットワークメールマガジンをお送りさせていただいており、毎年年度初めの募集開始時期にはご案内をさせていただいております。

FAXでのお問合せはこちら

食育・環境学習事例

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー