2018年「NHKふるさとの食にっぽんの食」模擬漁体験や塩釜粘土作りを実施

出展イベント概要

NHK ふるさとの食 にっぽんの食 全国フェスティバル ふるさと体験広場への出展報告@NHK放送センター(東京都渋谷区)

18回目となる、「NHKふるさとの食 にっぽんの食 全国フェスティバル」は、日本の食文化の伝承、地産地消、食育の推進をテーマに、全国各地の魅力ある食事彩郷土料理、食文化を紹介するのが目的です。また、災害被災地域の応援企画や、東京20220に向けて世界に向けてアピールしたい日本の食の紹介などもありました。
大日本水産会は今回も主催という立場で参加させて頂き、同じく主催の全漁連さんと2団体で、ふるさと体験広場にて水産業界のPRをしました。また、水産関連のカツオと昆布の出汁の試飲を精力的に行っている(一社)和食文化国民会議さんにも声をかけ、参加して頂きました。
来場者数は49,000人で、ふるさと体験広場に訪れる層は、未就学児~小学校低学年が多い印象でした。

大日本水産会では、下記コーナーを担当しました。

①模擬漁体験(投網体験とカツオの一本釣り体験)325名参加

投網体験

カツオの一本釣り

②塩釜粘土作り(塩釜部分を加熱して固める)460名参加

熊本県海水養殖漁業協同組合さんから頂いた立派な鯛を3尾展示

魚の捌き方を説明後、鯛の塩釜焼の作り方の説明を行い、塩釜の材料で好きな形を作って貰った後にオーブンで焼き、「壊れた場合は、家でお父さんお母さんに、魚入りの塩釜焼を作って貰ってね!」という言葉と共に、お土産に渡しました。

参加者が作った塩釜粘土が焼きあがった状態

様々な体験ブースがある中で、まずは立ち止まって貰うという目的の塩釜焼の展示と、家庭でも魚料理をして貰いたい目的の塩釜粘土作りは、一定の効果があると感じました。参加者が家でも楽しみながら魚料理に触れて貰えればと考えています。
鯛の塩釜焼については別途まとめて報告します。

大日本水産会、全漁連の共同テントでは資料の配布や、MEL(マリンエコラベル)や、プライドフィッシュの紹介を行いました。
全漁連さんは、貝殻お絵かき体験(750名参加)、ロープワーク・網作り体験(500名参加)を行い、和食文化国民会議さんの出汁の試飲は4400杯と、来場者の約一割に配布した計算となり、3団体で水産関係のPRを行えたのではないかと感じました。

« »

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー