エビ解剖教室の動画撮影で (一社)日本海老協会とコラボ

エビ解剖教室動画撮影

(一社)日本海老協会の公式チャンネルで公開中です。

冷凍エビで説明していますが、魚屋さんでもスーパーでも、頭つきのエビであれば、なんでも楽しめますよ。

解剖教室プログラムができるまで

2019年1月に㈱ニチレイフレッシュさんとエビを使った小学校への出前授業を行ってから、海老協会」さん主催のエビフェス、保育園など四十回以上の実演により、エビを楽しませる手法を考え続けました。

出前授業は、遠隔地に訪問し難く、魚介類好きを増やしにくいことがネックでしたが、流通量の95%が冷凍品でコンパクトになるエビは、持ち運びに便利で入手しやすいです(40人分で2Kg程度)。

この動画を見ることで、どの地域でも楽しみながら水産物に興味を持てるようにと考えました。

全てのコツは動画に収まりきらないですし、目の前での実演は伝わり方も違います。ただ、時間も場所も関係ない動画プログラムは、魚介類好きを増やす新たな手法として期待できそうです。

出前授業風景

㈱ニチレイフレッシュさんとの出前授業風景

記念すべき第一回目は頭を外してしまい格好悪い出来に。2回目以降は、尾頭付きに変更。

いつもは怖い?営業部のボスが「エビは変態する!」で児童を笑顔に。

 

園児や児童は色の変化に対する反応が大きいことがわかり、目の前で茹でて色と形の変化をしっかり見せて和食とのかかわりを伝えるように。

園児は目をつぶらせて数を数えてもらうと、元気な声が期待できます。

 

2019年エビフェスでは「エビとタイの解剖教室」×3回:107名参加。

刺身グレードのエビは、殻を剥いてすぐにパクッと食べてみせ、冷凍の便利さと新鮮さを説明することも。

鯛は固めのエビやカニを食べるので歯が丸い(鋭くない)ことを説明。

鯛の塩焼き中にエビを剥いてもらうと、鯛とエビ2種類が楽しめます。

広島県尾道市では、全て地元産(イリコ、生きたシバエビ、夏の野菜)で実施。

和食のみならず、地産地消などをテーマにすることもできます。

 

まだまだ進化するエビの教室。

アイデアございましたら連絡お願いします!

« »

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー