魚の体から青い何かが!ビニール?マイクロプラスチック??
魚のエラから青いものを発見!
裏側はこんな感じで、ちょっと荒いけれど、おおよそウロコや内臓が取れています。
エラが少し残っていたので、キレイにしようとエラを開けて発見!
何だこれは!あじさいの花びら??
最近、海に増えていると噂のマイクロプラスチック??それにしては大きいかな?
・・・と考える人もいるかもしれませんが、これは、手袋の切れ端です。
きっとエラに引っかかって破けたのでしょう。
異物混入を防ぐ工夫
食べ物が入っている袋や、食べ物を扱う手袋は、目立つ色になっている事が多いです。
マグロ料理教室でさばいていた先生も手袋をしていました。
手袋や袋に色がついている事で、もしも破けて食べ物に入ってしまった時に発見しやすくなるためです。
冷凍野菜が入っている袋は赤や青など派手な色になっている場合がありますし、お鍋に入れる時はハサミでチョキチョキ切ると断片が出る可能性が高まるのでナイフで一気に切る等のルールを決めている工場もあります。
調理前後で破けが無いかをチェックする事で、食べ物の中に入っていないかを確認する事もできるのです。
スーパーのキダイは、最終製品でもないし下処理なので・・さばいた人は最後のチェックをしていなかったのかもしれませんが、トゲもある沢山の魚を扱っている以上は仕方ないかな?内臓を取ってもらって、とても楽になったのでありがたい!と思いながらも、ギョットする方のために撮影しました。
いずれにせよ、透明だったら見落としていたかもしれません。
このように、安全のため、不快な思いをしないように色々と考えられているのです。
このようなことがどうしてもイヤ!という場合は、人が触っていない魚を自分で頑張ってさばく!しかありません。誰かが手伝ってくれていて、人が関わるとミスも発生する事があることも覚えておいた方がいいかもしれませんね。








