タイのタイ からの・・・マグロのマグロ?
タイのタイ
鯛の九つ道具の一つである鯛の鯛は、鯛中鯛とも書かれる、魚のような形をした骨の事で、ムナビレの根元にあります。
アラ汁、カマ焼き、塩焼き等々胸ヒレを含む魚を食べた場合はチェック!です。
こんな感じでカマの部分にあって。ひっぱるとポロリと取れます。
右上の骨が魚に見えてきませんか?
見えてきましたね!そう!これが鯛の鯛だ!
マグロのカマからタイノタイ?マグロのマグロ?
形は違うけれど、どの魚も同じように鯛の鯛があります。
例えば・・・このメバチマグロのカマ、左の丸い部分がムナビレが付いていた部分です。
ということは・・・あるハズ??
確認するために、カマトロの刺身とカマ焼きにして食べてしまいました(くわしくは「こちら」)。
下が2Kgの鯛の鯛。大きさの違いが分かりますね。
ちなみに・・・カマから外れるかな?と引っ張ってみようとしましたが、マグロのマグロがカマの骨と融合していて取れませんでした。
以前30Kg程度のクロマグロのカマからはマグロのマグロが取れましたが、若いマグロだと骨がガッチリ融合していないからはずれたのか、マグロの種類によって違うのか・・・わかりません!
食べて調査して後日報告します!
キハダマグロ27Kgのマグロのマグロは外れました↓
標本を作る!
こんな感じでキレイに食べて乾かして、ニスを塗れば標本としても残せます。
脂が多いので食器用の洗剤で洗ってから乾かしてもいいですね。
こんな感じで食卓で楽しみましょう!