えっ?冬にうなぎ? 1月19,31日 寒の土用丑の日

===「寒の土用丑の日」発祥の地 岡谷 ===

「うなぎのまち岡谷」の会 会長 今野 利明

岡谷市は長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖の西岸に面し、東には八ヶ岳連峰、遠くには富士山を望む、風光明媚なまちです。古くから諏訪湖や天竜川での漁業が盛んに行われ、うなぎ料理や川魚料理が郷土食として市民に親しまれてきました。現在もうなぎの消費量は全国的にも高く、市内には多くのうなぎ取扱店が伝統の味を守り続けています。その歴史と伝統を踏まえ、平成8年にうなぎを岡谷の名物として食文化や観光振興に寄与することを目的として「うなぎのまち岡谷」の会を発足しました。

これまでに、「寒の土用丑の日」の制定をはじめ、「うなぎまつり」を開催し、地域の活性化に貢献してきたほか、首都圏でのPRイベントや、うなぎやタレを使った新商品の開発、うなぎで交流のあるまちと連携してPRに取り組むなど、様々な事業展開を積極的に行ってきました。時には本会のマスコットキャラクターである「すわ湖太郎」と「う~なちゃん」がイベントに登場し、子どもたちから人気を集めています。

本会のマスコットキャラクター「すわ湖太郎」と「う~なちゃん」

【味よし、香りよし、岡谷のうなぎ】

小さな頃からうなぎ料理に親しんできた市民にとって、うなぎはまさにふるさとの味となっています。その岡谷のうなぎは、「さばきは背開き関東風」、「焼きは蒸さない関西風」で東西が融合した岡谷独自の味が受け継がれており、濃くて甘めのタレが特徴です。しっかり焼き上げることで素材の旨味を逃さず、より引き立てることができ、食べた瞬間、口いっぱいに広がる香ばしさと濃厚な味わいがたまらないとお客様から喜ばれています。

たれが濃くて甘めなうなぎをしっかりと焼き上げます!

【平賀源内も知らないうまさ、寒鰻】

厳寒の冬、岡谷市には白鳥が飛来し、全面結氷した諏訪湖では御神渡(おみわたり)という神秘的な現象を見ることができる年もあります。

そんな寒い冬を元気に乗り切るのにピッタリなのが栄養豊富なうなぎ。うなぎと言えば「土用丑の日」から夏が旬だと思われがちですが、うなぎが最も美味しくなるのは、産卵や冬眠に備えて脂の乗りが良くなる秋から冬だと言われています。

うなぎのまち岡谷の会では、平成10年に、脂の乗った寒うなぎを食べて寒い冬を乗り切るとともに、食文化の向上とまちの活性化を目指すため、立春前の土用を「寒の土用丑の日」と制定し、全国に広げる活動を続けてきております。

(※1月に2回丑の日がある場合は、2回目に合わせてイベント等を実施しています。)

また、子どもの頃から地域の食文化に親しんでもらうため、毎年1月に保育園のおやつや小中学校の給食にうなぎを提供し、子どもたちからも大変喜ばれております。

近年は、地域の方々だけでなく、岡谷のうなぎを目的に多くの観光客の皆様にも訪れて頂いており、寒の土用丑の日が定着してきたと感じております。諏訪湖畔には寒の土用丑の日発祥の地記念碑が建立されており、観光名所にもなっています。

資源保護を願い、供養祭も実施している

岡谷市は、かつて全国一の製糸業地として発展し、日本のみならず世界中に「シルク岡谷」としてその名を馳せ、日本の近代化を支えてきた歴史があります。現在もその面影や史跡がまちなかに多く残っており、こうしたまちの礎を築いたシルク関連施設のほか、四季折々の花やイベントが楽しめるまちです。

ぜひ、うなぎを食べに岡谷へ来ていただき、岡谷のまちを散策してみてはいかがでしょうか。岡谷駅構内にあります観光案内所のレンタサイクルで巡るのもおススメです。

岡谷市ホームページはこちら:☞http://www.kanko-okaya.jp/eat/unagi/

 

=みなさんの地元で開催されてる『おさかな関係の記念日、お祭り、イベント』を教えてください!= ☞情報投稿フォームから

 

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