やっぱり 冬はふぐ! 「輪島ふぐの日」
===2月9日は「輪島ふぐの日」===
石川県 輪島市 産業部 観光課 誘客推進係 係長 橘 博章
石川県輪島市は全国市町村別の天然ふぐ類の水揚げ量が日本一(平成23~27、29、30年:農林水産省 海面漁業生産統計調査)となり、平成29年5月9日に、官民が一体となって「能登半島・輪島 わのしま食楽部」を設立しました。
能登地域にはとらふぐをはじめとして真ふぐ、ごまふぐ、しょうさいふぐ、しろさばふぐなど多様な天然ふぐが水揚げされていますが、輪島の港で水揚げされるふぐを『輪島ふぐ』として商標登録し、市内外の各種イベントやメディアなどを活用した情報発信に取り組んでおります。
そして、さらなる「輪島ふぐ」の情報発信による地域活性化を目指し、フグの語呂の2月9日を「輪島ふぐの日」として制定、一般社団法人 日本記念日協会へ申請し、令和3年1月15日に認定・登録されました。この記念日を通して「輪島ふぐ」の情報を発信するとともに地域の活性化をさらに目指します。
「輪島ふぐの日」の取り組み
〇一斉給食:市内の幼保小中学校の給食に「輪島ふぐ」を使ったメニューを提供。
令和3年度には「福食」として、市立輪島病院でも提供。
〇感謝フェア:「輪島ふぐの日」認定を記念して、JA等でもふぐの身欠き商品を販売。
〇輪島ふぐ研究発表会、試食会:輪島市と包括連携協定を締結している金沢学院大学による研究発表及び輪島ふぐの新メニューの試食会
〇輪島ふぐ朝市販売:令和3年度は輪島ふぐ研究発表会、試食会の翌日に輪島朝市特設ブースにおいて、2種類の輪島ふぐバーガーを金沢学院大学生が販売。
〇SNS発信:上記の取り組み内容を輪島ふぐinsitaguramuで情報発信中。
輪島ふぐインスタグラム
〇「2月9日の「輪島ふぐの日」以外でも・・・。
是非、能登の輪島市にお越しの上、さまざまな種類の天然ふぐ料理をご賞味ください。
和食に限らず、洋食、イタリアン、フレンチなどのいろいろなバリエーションが楽しめます。