海を渡った天才博物画家 伊藤熊太郎 謎に包まれた金魚図譜を追って
伊藤熊太郎とは?
謎に包まれていますが、大日本水産会と密接な関係があります。
2022年に、なんでも鑑定団で伊藤熊太郎が書いた日本水産動植物図集を鑑定してもらい、その年の最高額となりました「こちら」。
その放送を見た方が所蔵していた作者不明の金魚の絵にタッチが似ている??と調べた結果が発刊されました(2025年9月17日)。
とても素敵な内容で、絵も美しいので、魚や絵に興味のある方にオススメです!
日本水産動植物図集の金魚原画
↓確かに・・・日本水産動植物図集原画ともタッチが似ていますね!
この金魚原画は、角川武蔵野ミュージアム4階荒俣ワンダー秘宝館で展示したことがあります「こちら」。
現在は、他の原画と一緒に劣化しないように保管し、補修の日を夢見ています。
いつか展示で皆さんの目に触れる日が来ることを信じて・・・。