伊藤熊太郎原画 角川武蔵野ミュージアムでお披露目!
角川武蔵野ミュージアムに原画を貸し出し・展示
展示場所:「魚っとこ水族館~金魚日和~」角川武蔵野ミュージアム4階荒俣ワンダー秘宝館「こちら」
開催期間:2023年7月8日(土)~2024年1月14日(日)
※退色を防ぐために100ルクスの光で3週間以内の展示という条件で3枚貸し出しています。
金魚:7月10日(月)~7月31日(月)
コイ:8月2日(水)~23日(水)
フナ:8月24日(木)~9月14日(木)
原画展示後は複製画の展示と、伊藤熊太郎の原画を別の所蔵先から借りて展示とのことです。
そもそもこの原画は何?
大日本水産会が明治6年に出版した図集の原画で、2022年なんでも鑑定団最高額でした✌。
くわしくは「こちら」。
次に原画実物を見るチャンスは今のところありません。
切り取り跡などがあり、オフィスの光でも退色してしまう事から気軽に展示できず、気づいたら虫に食われていたという結果が目に見えるため、貴重な資料であることから博物館の倉庫に預かってもらっています。
博物館に補修見積もりをしたところ、程度により一枚当たり3-15万円/枚を要するのではないかと言われています。100枚となると・・・補修費用もイチジュウヒャクセン・・・の世界です。