塩焼きの鯛。時間が経ったら赤い色が広がった。食べても大丈夫??

塩焼きの鯛の皮に赤い色?

1月2日の朝9:54。食べている途中に鯛の塩焼きの皮目が、赤く色づいている気がしました。

身を菜箸で取り分けているうちに腹側の皮目から、背中にも一部オレンジ~赤みがかった色がつきました。気のせいではなさそう。

1月31日の朝に焼いて、常温で保管(塩焼きでも冷蔵庫に入れておくのが正解ですが、皮がシワシワになってしまい身が硬くなってしまう。水分が少ない塩焼きならば、腐りにくい!昔は冷蔵庫なんてなかった!等と考えて・・・)。

1月2日の夜に食べきろうかなと考えて、机の上にデデン!と飾っていた塩焼きです。

約5時間後 赤い色が広がっていた!

帰宅してみると、赤い色が広がっていると思われましたが、気のせいかなとも感じる程度。

こんなこともあろうかと、朝9:54に撮影していたもの↓と比較!

↑14:36 赤い色が広がっている!!

塩焼きとはいえ、カリカリにしているわけでなく水分が残っています。

また、養殖の真鯛なのであぶらがたっぷり。

脂溶性(油に溶けやすい)アスタキサンチンなどの色素が皮目ににじみ出てきたのでしょう。

というわけで、カビなどではないため、この赤い色は食べても大丈夫です。

 

オマケ。結局のところ、塩焼きはいつまで食べられるの??

じつは、この鯛、頭半分をダメにしてしまいました。

どれだけ水分を無くすか、冷やしてバイキンが増えるのを防げたかが保存に重要なポイントなので、いつまで食べられる!等は一概に決められないのですが、食べられなくなった例の一つとして失敗例を公開します。

 

12月24日漁協を出荷

12月26日到着、ウロコ、エラ、内臓を除去。

12月31日まで氷をガッチリ当てて保存後、半身を刺身で食べる。半身は頭付きで塩焼きにして室内で常温保存(床暖房のみでエアコン不使用。実質10℃前後?)

 

1月2日の夜に塩焼きを頭以外食べて、頭は冷蔵庫へ。

1月5日夜 食した際に、油と水分に浸かっている右側部分が悪くなっている事に気づく。

左側は完食。水分がバイキンを増やした様子。

途中でもう一度熱を通すか、水分の多い目玉付近などを先に食べるべきでした。

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