ゴミ?資源? 地球を守る仕事

魚のアラ、魚腸骨(ぎょちょうこつ)とは?

魚のアラで、人が食べられない内臓や骨の事を魚腸骨(ぎょちょうこつ)と呼びます。

ゴミで出す場合は燃えるゴミに分類されます。

水分が多い魚は、焼却炉では燃料を入れて燃やす必要があり、焼却炉の痛みを速めてしまいます。

そのため、市場などから廃棄される魚腸骨は、基本的に産業廃棄物としてお金を払って処理してもらう必要があります。

魚腸骨(ぎょちょうこつ)の可能性

ただ・・・田作りはイワシ(ぎょちょうこつ)を肥料として田んぼに撒いていたことから豊作・繁栄を願ってお正月に食べてられています。

つまり、魚のアラも栄養があるハズ。

人は利用できなくても、さばいた直後の魚腸骨のお隣は、お刺し身にできるほどの鮮度な状態です。

これを乾かして粉にしたら、肥料として使えるのでは??どうでしょう??

ゴミが資源(飼料や肥料)に!

乾かして粉にすると、魚粉(魚粉)ができます。

絞った油は魚油です。

こうする事でゴミとして燃やさずに、使える資源として活用できるのです。

養殖魚の餌にしたり、

 

畑の肥料にしたり

皆さんが食べたマグロの隣にあった骨達が、形を変えてまた皆さんの目の前に現れる循環が生まれているのです。

天然のアンチョビを地球の裏側ペルーから運ぶよりも、国産の飼料や肥料になった方が、運ぶ燃料もいらなくて環境に良さそうですね。

もったいない!人が食べればいいのに!

 

確かに・・・・とてももったいない。本当は人が食べる方がいいです。

シーフードショー等の展示した魚達は、冷凍庫に入れているわけではなく、品質が保たれない事もあるので販売はできません。

そんな場合、なるべく出展者が持ち帰って食べるようにしていますが、お腹を壊してしまう可能性もあるので、各自の判断でゴメンナサイ!とする場合があります。

以前は焼却処分でしたが、2025年から少しでも無駄にならないようにと、豊洲市場で回収している会社さんに回収してもらい、魚の飼料や肥料になってもらう事にしました。

ベストではないけれど前よりは一歩前進したハズです。

 

市場ではマグロのアラが沢山出てきます。

生マグロの場合はほほ肉や目玉は取り除かれた状態で回収されます。

冷凍マグロの場合は、硬く凍った状態でバッサリと捨てられていたりします。

これはまだまだ食べることができそう。

ただ、冷凍したまま切っているので、骨も一緒に入っている場合があります。

お寿司としてガリっと人が食べると歯が欠けて危険です。そのため、骨がある場所は大きめに切るのでもったいない!という事になります。

↑つまりは、こんなことになるのです。

ギリギリを狙うと、鮮度が落ちると発生しやすくなるヒスタミンなど食中毒のリスクも高まったりするので、少しもったいないけれど人の安全のために動物向け!という事です。

皆さんができることは、アラとして頭等が売られていたら買う事です。

「タイのカブト焼き」は塩焼きだけで絶品に。

お値段も安く、美味しいのでおススメです。

マグロの切れ端も、もしも目にしたら購入して甘辛く煮付けて食べて見たいですね。

«

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE