世界の海で働く漁船を見に行こう!

技術の進歩はスゴイ!

世界中の海で、どんな船が働いているかわかります!

世界地図と見比べてどこに船がいるかわかりますよ。

AIS(船舶自動識別装置)とは?

どこに船がいるか、船の情報を自動的に発信する装置があるのでわかります。

全ての船についているわけではなく、小さな船は対象外だったりしますが、ある程度大きな船にはついています。

どんな役目があるでしょうか?

AISが付いていると・・・

どんなイイコトがあるでしょう?

〇命を守れる

船が行方不明になった場合等に、速く見つけられる可能性が高まり

〇衝突しにくくなる

夜間や見えにくい天候などでも、どこに船があるかわかりやすくなります。

〇海が安全になる

テロなど怪しい動きをしていないかを確認できます。

他の国が密漁に来たり、海に入ってきたときなどにわかります。

電波を切る場合・・・

電波で位置が分からないほうがいい場合もあり、停めてよいルールもあります。

〇取り締まり船:場所がわかっていたら悪い船を捕まえられません。

〇海賊対策:場所が分かると襲われる海域などでは発信しません。

〇秘密の漁場:他の船に知られないように停めます。

〇・・・悪いことをしている船は、電波を切るでしょう。でも、常に電波発信が無いのにウロウロしている船は・・・怪しい?ということも考えられますね。

おおよその役目が分かったと思いますが、一例で見てみましょう。

世界の船を見るおススメサイト

おススメは「こちら」の「Marine Traffic」です。

このような感じで赤い船が道路のように進んでいるのがわかります。

赤い船はタンカーで、原油を運んでいるのかな?ということも予想できますが、船の種類はフィルターで漁船(Fishing)だけにすることもできるので、漁船だけにして、見ていきましょう。

世界の海で働く漁船を見に行こう!

船の名前まで登録されている場合もあります。

大型の船は登録されているだろうと考えると・・・一魚種を集中して沢山獲れる北の海がいいのかな(詳しくは「こちら」)?

試しにノルウェーの海に行ってみましょう。目についた船をランダムにクリックすると・・・

なるほど。背景がフィヨルド等の船もあって素敵です。

「PAST TRACK:航跡」をクリックすると・・・

ここでサバを獲ったのかな?と想像できます。

 

他にも・・・3月の今、アルゼンチン沖ではアルゼンチンマツイカが獲れているかな?と・・・南米東海岸に飛ぶと、船が一カ所に固まっています。

やはり、アルゼンチンマツイカを獲ってるんだなということが予想できます。

南極近くは南極オキアミ?とか、何となくわかります。

 

このように、技術の進歩は素晴らしいので、このような技術も使いながら、世界中の人がルールを守り、平和においしい魚を食べていきたいですね。

« »



この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー