5月5日はかずの子の日 かずの子って誰の子?
子どもの健やかな成長を願う日
北海道水産物加工協同組合連合会が制定。子どもの健やかな成長を願う『5月5日こどもの日』にちなんで制定された記念日です。子孫繁栄の縁起ものである『かずの子』を食べて、改めて両親(二親=にしん)に感謝する日でもあります。
かずの子はにしんの卵巣を塩漬けしたものです。にしんは頭が角ばったいわしのような姿をしていることから『カドイワシ』と呼ばれたそうで『カドの子』がいつのまにか『かずの子』となったという説が有力です
八代将軍徳川吉宗が、かずの子を多産の縁起物としておせち料理に加えたと伝えられます。将軍は正月だけはお金持ちの人も貧しい人も同じ物を食べて祝ってほしいと願い、当時は値段も手ごろだった『かずの子』と『大豆』、『ゴマメ(カタクチイワシ)』をおせち料理に選んだそうです。
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かずの子の日にちなんだイベントもやっています
かずの子加工生産量日本一のマチとして北海道の留萌市では、毎年5月5日に『かずの子のマチ留萌フェスタ』が開催されております。
留萌市公認の『かずの子応援マスコットキャラクター』としてKAZUMOちゃんというゆるキャラも存在しており、KAZUMOちゃんのマスコット人形やキーホルダー、まんじゅうといったグッズも販売されているそうです。
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また、かずの子のマチ留萌フェスタにおいては、留萌高校の生徒さんたちによるKAZUMOちゃん焼きという商品の販売もされます。
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