教諭・栄養士向け イカの解剖用 冷凍イカ一箱申し込みフォーム

解剖を通して、水産物への興味を高め、フードロスを考えてほしい

石川県能登の小木漁港(おぎぎょこう)からスルメイカ一箱(36~40杯:8Kgの冷凍品)を学校(小学校・中学校・高校等)の教諭・栄養士さんに無償提供!

ほぼ生きたまま船の中で冷凍された船凍イカ。

児童・生徒と共に解剖して、水産物への興味を高めて下さい。

水産物を通した復興・地域経済について

2024年1月1日の能登半島地震発生当時、小木港陸上倉庫は電気が途切れ、急遽冷凍設備のある船に冷凍イカを積み直してイカを守りました。

震災4か月後の様子

輪島・白く見える部分は隆起した海底

蛸島漁港の亀裂

輪島市街の様子

石川県全体で元気を取り戻すには、長い時間が必要です。

応援する意味合いも込めて、すこし値段が高くても、元気にしたい地域のモノを積極的に選ぶことで、その土地の力になることも感じて下さい。

解剖方法はHPで!

「こちら」の解剖ページ情報を利用して解剖してください。

クリックで写真拡大できるので、先生は手を汚さずに進行に集中できます。

全て説明する必要はありません。伝えたい話を重点的に、残りは家庭学習用に紹介して下さい。

※調理の実施は先生一人で対応は厳しいので、PTAさんや、クラスの保護者に手伝ってもらえると、円滑に進みます。保護者は、普段見れない我が子の姿が見れて皆が嬉しい時間になるので、皆がハッピーになるので、おすすめです。

一箱の冷凍イカ?無茶でしょ!多過ぎない??

いいえ!一杯ずつのバラ凍結なので、職員室や家庭科室の家庭用冷凍庫に分けて保管できます。

少し整理は必要かもしれませんが。

もし余ったら、学校の先生が解剖してそれぞれの知識にしてください。

お刺し身で食べられる事を知って、冷凍技術の素晴らしさを知れば、冷凍と生鮮カツオのタタキの違いを漁業の時間に熱く語ることもできます「こちら」

解凍方法

一杯ずつバラバラに凍っているので、使う分だけ解凍します。

解剖する前の解凍方法には大きく2種類。

しっかり解凍してしまうと、青い血液が見えにくくなるので、中が少し凍っているかな?ぐらいがおススメで先生の腕の見せどころです。

①冷蔵庫で解凍(前日夕方から)

大きな袋に10杯ずつなどに分けて前日夕方ぐらいから冷蔵庫で平らに保管すると朝にはちょうど良い解凍具合になります。

解凍が足りなければバットの上で隙間を開けて置いて扇風機で風を送ると溶けやすくなります。

息をかけると表面の氷がサーっと溶けるぐらいが解剖にはベストです。

間に合わない場合は流水も併用します。

②流水解凍(当日の朝)

当日の朝解凍する場合は流水解凍です。表面が少し白くなってしまいますが、

水温にもよりますが、20分ぐらいかけて触りって足がほぐれて内臓が柔らかくなったぐらいがベスト。揉みすぎるとスミが漏れるので注意です。

解剖後のイカは??

ほぼ生きたまま船の中で冷凍され、すぐにさばけば刺身一択の鮮度の良さなので、1-2時間程度の解剖時間後に食べても大丈夫です(念のため加熱推奨です)。

オススメは肝臓と炒めるゴロ焼きや、シンプルにゆでてマヨネーズなど。

多過ぎる場合は、生のまま、ラップや袋に包んで冷凍がおススメです。

試食NGな場所で解剖した後の我が家はイカが20杯等届いて、少しずつ消費されるのが夏休み期間の定番です。

高値が続くイカは、市場出し価格で一杯あたり500円近いので、解剖後は是非無駄なく食べて頂きたい。

解剖する事で、どこまで食べる事ができるかもわかり、SDGsを考える事もできます「こちら」

ホタルイカは丸ごと食べるから、別にエラも食べちゃっていいかな!等の考えもOK!ですね。

申し込み方法

何となくイメージ掴めたら、「こちら」から申し込みして下さい。

6月30日以降着、申し込みから一週間程度は余裕を持ってお願いします。

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