煮干しの中に・・ネズミのフン、人の爪??異物混入?
煮干しやチリメンに異物混入事件発生??
とある煮干し屋さんで煮干しを買った時に、今までにお客さんから言われたトラブル?話を伺いました。
こんなもの入っているハズがないよね??これ何?と怪訝な顔のお客さんが聞きに来たそうです。
口に入れるものは、一度怪しく感じ始めるとドンドン心配になります。
笑い話になる事も多くあるので、このページでなるほど!と感じてもらえれば。
①煮干しの中に人のツメが入っていた!
→結局は魚のウロコだったそうですが、透明で薄くて人の爪のように見えたと。
煮干しよりも大きいウロコも入っている事がありますが、一緒に煮た大きい魚のウロコが入っている状態です。
煮て乾かしてからバラバラにする場合もあるので、どうしてもくっ付いてしまう事があります。
そういえば、他の魚の尾が張り付いている煮干しを見る事もありますね。
お客さんもなるほど!と納得してくれたようで笑い話になったそうです。ホッ。
ウロコは、コンタクトレンズやビニールに見える事もあります。
②煮干しの中にネズミのフン!!
特定地域のネズミは可愛いけれど・・・食べ物の近くとなると衛生的にどうでしょう。
→持ってきてもらった実物のを見た瞬間になるほど!と納得した煮干し屋さん。
そのお客さんに煮干しを一尾渡して、「一緒に頭をもいでみましょう。」
頭をとるとすぐに、煮干しの体の中からネズミのフンのような黒いものがポロっと出てきました。
お気づきの人もいるでしょうが、お出汁をとるときに、取り除く人もいる、煮干しの内臓です。
これも笑い話で済みましたが、何人かが聞いてきたことがあるそうです。
これは変じゃないか??と思ったら・・・。
先入観で「ナニコレ!」とびっくりしてしまうと、正しい回答が見えなくなる事はよくあります。
エビの殻も爪やプラスチック・ビニール袋に見える事もあります。
よく見ている人にとっては当たり前でも、初めて見る人にとっては驚きの場合もあります。
聞くことは恥ずかしい事ではありません。
自分が知らない世界かも??という感じで、もしかしたらお店の責任ではないかも?と考えながら、家族にやさしく話すように「これなんですか??」と聞いてください。
市場に並ぶ600種類以上の魚介類のそれぞれの特徴を知っている人はいないので、プロにとっても「そうか!ここを不安に感じてしまうのか!」と勉強になります。