メルマガ ととけんの「魚の知識の腕試し!」  2021.01~

日本初の一般向けの魚の検定として2010年に誕生した「日本さかな検定(愛称:ととけん)」は、昨年11回(2020年11月開催)の検定で全国47都道府県から、累計30,000名を超える魚好きが受検、5歳から89歳までと受検者層も幅広く、世代を超えて楽しめる検定です!

ととけんからのお知らせ

 

1.合格者特典として、ととけんオリジナル認定カードと名刺を有料にて作成します。

http://www.totoken.com/privilege/index.html

※締切2月28(日)まで。

 

2. 大日本水産会月刊誌『水産界』にて、弊会代表理事・尾山雅一が季節を味わうさかな歳時記のコラムを連載しています。3月号はアカガイとサワラを予定しています。

(2月号の掲載はこちらから)。

 

 

さて、今月の問題にチャレンジ!さあ、あなたの魚の知識は何級レベル?

ととけんの「魚の知識の腕試し!」vol.31(2021年2月)NEW!!

ととけんの「魚の知識の腕試し!」vol.30(2021年01月)

 

※ととけんの「魚の知識の腕試し!」vol.29(2020年12月)以前の問題はこちらへ。

 

 

 

 

 

メルマガ2021年2月号

 

ととけんの「魚の知識の腕試し!」vol.31(2021年2月)

※答えは質問のあとに。

 

 

3級(初級)

鬼はとがったものや臭気の強いものを嫌うという言い伝えから、節分の邪気払いとして、トゲトゲした柊の葉と焼いたある魚の頭を玄関に飾るならわしがあります。この風習を選びなさい。

①柊鰯  ②柊鯖  ③柊鰆  ④柊鰤

 

 

 

2級(中級) 

美しいものには毒がある!?孔雀の羽のように広げたヒレが美しいこの魚には毒があり、見つけてもすぐに触るなという意味でマテシバシという別名もあり要注意ながら、アラからいい出汁もとれるおいしい魚とか。山の神とも呼ばれるこの魚を選びなさい。

①オニオコゼ  ②カナガシラ  ③ホウボウ  ④ミノカサゴ

 

 

1級(上級)

都道府県別の1世帯あたりの消費量を表しています。(イ)の全国平均は年間685㌘で、(ア)の同2058㌘の3分の1程度です。この消費分布にあたる魚介を選びなさい(2016年総務省家計調査による) 。

 

①ア:アンコウ イ:フグ  ②ア:イカ イ:タコ   ③ア:サケ イ:ブリ  ④ア:マグロ イ:タイ

 

 

 

 

 

 

解答と解説

3級(初級)

【解答】①柊鰯
【解説】豆まきや恵方巻きは節分行事として全国的に有名だが、柊鰯は主に西日本にみられる習慣。立春を翌日にひかえた冬から春への節目となる節分は冬の最後の日で旧暦の大晦日にあたる。節分の次の日“立春”は 旧歴の元日なので、新しい年を迎えるにあたり魔除けをする風習が残っているというわけだ。鬼の嫌がる臭いが強いイワシをもくもくと煙を上げて塩焼きにして食べる。残った頭は柊の枝に刺し、柊のトゲとイワシの強い臭いで鬼を門前払いするもの。

 

2級(中級)

【解答】④ミノカサゴ

【解説】ミノカサゴは浅い岩礁域などに生息するカサゴの仲間。アラからいい出汁が出るのでみそ汁や潮汁がおすすめ。晩春のミノカサゴは脂のりが良く、刺身もおいしい。背ビレ、腹ビレ、尻ビレのトゲに毒があるので、むやみに触ってはいけない「待て暫し」の危険な魚として釣り人に知られている。調理する前はこのヒレのトゲを最初に切り取らなくてはいけない。比較的暖かい地域で定置網で水揚げされる産地限定の魚だ。

 

1級(上級)

【解答】②ア:イカ イ:タコ

【解説】イカ、タコともに、ほぼ漁獲量の多寡(たか)が地元の消費量に反映されている。「スルメイカの値段は八戸で決まる」といわれるように、漁獲量トップの八戸がある青森県が消費量も全国一で全国平均の2倍以上、4533㌘。2位以下は秋田県、新潟県、富山県、鳥取県の順。こう見ると、イカの消費量は東北と日本海側で多く、これらの地域は漁獲量も比例するように多い。

一方、タコの消費量が最も多いのは香川県で1001㌘。僅差の2位は大阪府で1000㌘。これに奈良県、北海道、京都府と続いており、関西が上位に多い。

 

 

 

 

メルマガ2021年1月号

 

ととけんの「魚の知識の腕試し!」vol.30(2021年1月)

※答えは質問のあとに。

 

 

 

3級(初級)

この魚介がお祝いによく使われるのは、長寿の願い以外にも、よろいかぶとの姿に似ていることから、戦国時代に武士に好まれていた名残ともいわれます。祝い料理や正月のお飾りなどによく用いられるこの魚介を選びなさい。

①イセエビ  ②ウチワエビ  ③シャコ  ④タラバガニ

 

2級(中級) 

「福溜(ふくだめ)」とも呼ばれるこの貝は、縁起の良さから含め煮などがおせちや節句の神饌(しんせん)に用いられます。伊豆大島産が東京都のプライドフィッシュに選定されているこの貝を選びなさい。

  • アワビ   ②シッタカ   ③トコブシ   ④ハマグリ

 

 

1級(上級)

クセのある?個性的な外見ですが、身はクセがなく熱を加えても硬くなりすぎず、おでこ部分をムニエルにすると柔らかくジューシー。関西では「えべっさん」と呼ばれるこの魚を選びなさい。

①コブシメ

②コブダイ

③ブダイ

④メガネモチノウオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答と解説

3級(初級)

解答】①イセエビ
【解説】古くから、腰が曲がるまで長寿を願いエビを縁起ものとするのは日本特有の文化だ。なかでも、長く伸びたひげを持つイセエビは長生きの象徴に見立てて、長寿祝いの縁起ものとしてきた。祝い料理や、正月のお飾り、鏡もちの飾り付けにも用いられる。また、具足(ぐそく)の姿に似ていることから、具足海老ともいわれる。具足とは甲冑(かっちゅう)のことで、「甲」はよろい、「冑」はかぶとを表す。

 

2級(中級)

【解答】③トコブシ

【解説】北海道の南部から九州まで全国に分布するせいか、地方名が豊富にあり、何年たってもアワビのように大きくならないことからセンネン(千年)、マンネンアワビ(万年鮑)といった別名も。

同じミミガイ科のアワビとトコブシは親子かと思うほどよく似た形をしているが、別物。味は似ているが、トコブシは熱を加えても硬くならず含め煮や蒸し物にしてもやわらかくおいしい。

 

 

1級(上級)

【解答】②コブダイ

【解説】寒い時期に味が良くなるため「カンダイ(寒鯛)」と呼ばれる。ウロコは硬いけれどはがしやすく、骨もあまり硬くない。寿命は40~50年の長寿魚だ。生まれた時はすべてメスの雌性先熟で、体長50cm以上になるとコブが出てオスに変わる。希少なおでこの部分のムニエルはやわらかくてジューシーで無類の旨さとか。気になるコブの中身は脂肪。大きい方が味が良いとされる。

 

 

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