栽培漁業(小さい時はヒトが守る!)
栽培漁業(小さい時だけ守る)
生まれたての魚は特に死にやすいので、少し大きくなるまで人が育ててから海等に離し、自然の中でさらに大きくなったものを漁獲します。養殖と天然のいいとこどりで自然の力をうまく使って海の資源を上手に使おう、という考え方なのです。
途中まで養殖、途中から天然のような形をイメージするとわかりやすいかもしれません。
栽培漁業で育った魚は天然魚?
はい!
栽培漁業で育った魚は海で大きくなるので天然魚として取られます。
一般的にヒラメは浦が白いと天然、裏に模様があると養殖と言われますが・・・
栽培漁業の場合は模様が出ます。その理由は「こちら」から
栽培漁業で育てられる魚介類
アワビ
これぐらいの大きさになったら海に放します。大きくなれヨ!
タイ
放流サイズから少し時間がたっていますが・・・。結構小さめ?でも立派に泳いでいます!
ヒラメ、シロサケ等々も少し大きくしてから海に放します。
自然の力と人の力を合わせて、ずっとオイシイ魚が食べられるといいですね。