カレイやヒラメ 養殖、天然の違いと見分け方

カレイやヒラメの腹側

大型のカレイやヒラメはお腹側(海底についている側)を上にして売られています。

↑尾から血抜きされているマツカワガレイ。頭もグサッとされているのが美味しさの一手間。

↓ペルーの市場でも腹が裏側にして売られていました。

白くて鮮度が見分けやすいので裏側にしているのですが、鮮度以外でも腹側でわかることがあります。

天然と養殖を見分ける!

ヒラメの腹側。

同じ魚種、ヒラメですが、稚魚時代の差でこのようになります。

一般的には、養殖されたら模様が付く、天然は真っ白になると言われます。

これは、稚魚時代に天然の場合は砂地で育つけれど、養殖場の底はコンクリートが多い為と考えられています。砂は潜ると腹全体が砂に触れますが、コンクリートだとどうしても当たる場所と当たらない場所が出てきます。その違いが模様になると考えられています。

養殖場は掃除が必要なので砂があると管理がしにくいのですが、砂を増やすことで模様が出にくくなる例もあります。また、エサを大目に与えると模様が少なくなったという話もあります。太ると体が底に当たりやすくなるのか、別の理由があるのかはわかりませんが・・・。

ともかく、模様があれば養殖!と考えて・・・・いい???

いえ、そんなに単純ではないのです。

栽培漁業で育ったヒラメは模様がある?

あります。

栽培漁業は、養殖と天然のイイトコドリの方法で、海で獲れる天然魚を増やす漁業です。

一番死にやすい稚魚の時代は人が面倒を見て、生き残りやすく大きさになったら放流して海で育つ。

その場合は・・・稚魚時代の模様が残った状態で天然魚になります。

なので、「天然のヒラメでございますって言ってるくせに、模様がついているじゃんよ!」と知ったふりをすると、「惜しい!栽培漁業で育った子ですよ!」と諭される事になるのです。

 

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