水産業って何?

海の恵み「魚」を取り続けると減ります。魚をずっと食べていくために、
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真鯛 天然と養殖の見分け方を知りタイ! 

真鯛 天然と養殖の見分け方

人が育てる養殖と、海で育った天然では、脂があるかどうか味でもわかりますが、見た目でもどちらかわかります。

売られている時には必ず書いてあるので、タイだけを見て「天然!」等と予想して答え合わせしていると自然に見分けられるようになります。

お店では全身が見えない事もあります。買わないのに触ったら怒られるので、触らないで一部分でもわかるようになればカッコイイ!というわけでポイントを伝授致しましょう!

見分け方のポイント ①目の大きさ

天然は大きめ、養殖は小さめです。育つスピードも関係していそうです(手前が天然、奥が養殖)

見分け方のポイント ②鼻の穴の数

天然は全部で4つ(片側2つ)、養殖は2つ(片側1つ)・・・が多いですが・・・必ずではありません。

片側に一つにつながっている上が養殖、2つ見える下が天然です。

稚魚の時に分かれるようで、くっついて片側一つになった状態は「鼻中隔皮欠損症」と呼ばれています。エアーポンプで空気を送る事なのか、水流が影響して鼻の機能が退化したのではないかと言われますが、不明です。

また、途中まで人が育ててから海に放流する栽培漁業で放流された鯛は、海で獲ったので天然だけど鼻の穴がくっついているという場合も見られます。

もちろん食べる分には問題はなく、異常や病気ではないので安心してください。

見分け方のポイント ③ヒレがピンとしているか

天然は尾ビレ、胸ビレが特にピンッとしています。

養殖は仲良く泳いでいるうちにヒレがすれて切れてしまうことがあるようで、ピンッとせずに丸くなっている場合があります。養殖でも広い場所で少なく育てている場合はヒレが長く残っていたりします。

見分け方のポイント ④色

日焼けするとも言いますが、海の深場にいる鯛の色は、白~ピンクっぽい色です(上2尾が天然)。

浅場で育った養殖は少し黒っぽいので、比べるとわかるかな?

養殖でも海の深場で育てると天然の色に近づきます(が、深い海で育てるのは手間がかかり大変なようです)。

最後に問題です!

下の鯛はどちらが天然でどちらが養殖でしょうか?説明した①~④をそれぞれ見比べてみてください。

 

以上、見分け方のヒントを紹介しましたが、どちらがイイ・ワルイではありません。どっちも美味しいですもん。

お財布事情や、食べたい料理等によって決めましょう。

脂乗りのいい養殖を選ぶか、お頭付きの場合はヒレがカッコよくなる天然を選ぶか・・・迷ってしまいますよね。私も迷うので、気分で決めていいでしょう!

おまけ ⑤味

脂ののった養殖か、引き締まった天然かで、お刺身を食べ比べてわかる場合もあります。

色も脂が乗っている分養殖が黄色みかかっているでしょうか。

食べる専門の人に対しては味だけで「天然か養殖か?」を当てさせるのも面白いですね。

 

魚の履歴にも興味を持って、脳みそでも魚を味わってくださいね!

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