あやかりたい! 種類としてはタイではない「あやかり鯛」を紹介!

あやかりたい!

誰もが知っている魚の王様「タイ」の名前をつければ買ってもらいやすい!と、種としては鯛ではなくても鯛と呼ばれる魚がいます。あやかり鯛が増殖し続け、その数200種以上!

タイと売っていいのは?

「鯛茶漬け」等のように商品として「タイ」と表示していいのは、タイ科の魚だけです。

マダイ、チダイ、クロダイ、キダイ、ヘダイだけです。

ただ、キダイはレンコダイ、クロダイはチヌというように、地域によって名前はいろいろあり、あだなで売られている場合もあります。

優良誤認と言って、よく見せすぎてしまうのはダメという法律があるのです。

鯛より高い??あやかりたい??

キンメダイ、アマダイのようにタイよりも高級な魚もいます。鯛ではないですがタイという名前がついていて、これは「あやかりたい」というよりも、似ているから付いた名前でしょうか。

2種とも鯛よりも高いため、鯛のイメージよりもキンメダイやアマダイの名前で売ったほうが高く売れます。

あやかりたいは美味しくない?

知られていないからと言って美味しくないわけではありません。

例えば・・・

タカノハダイ

磯臭くて美味しくない、ウロコがビッシリで食べにくい!と言われますが、磯の香りが好きな人にとっては美味しく食べれます。

おすすめは・・・ウロコを引いた後の皮を炙ってポン酢でゴリゴリと硬めの食感を楽しむことだったり。

イシガキダイ

トゲは痛いけれど、美味しい高級魚です。赤いイメージの鯛とは違い、あまり見慣れないかもしれませんね。

イシダイ

イシダイも鯛より高級!大きくなると口周辺が黒くなるのでクログチとも。

 

こんな感じで種類によって色々と形も色も違います。

さばき方も楽な魚もいれば難しい魚もいます。

知らない魚こそ、買ってみて、自宅でどんな魚?と調べながら楽しみましょう!

様々な魚の「タイノタイ」を見つけ出して楽しむこともできますし、おススメです!

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