森の中に「魚網」という文字。
ハイキングしていても、自分が興味ある海の言葉には「なんだこれ?」と反応してしまいますよね。
ドングリもできる「ブナ」の用途は・・・漁網用染料!?
タンニンという苦い物質に防腐効果(腐りにくくなる!)があるため網を使う前にブナの成分で染めて成分を付けたようです。
苦みのある植物の成分を布や網にくっつける事で、虫が食べたり腐ったりしにくくなります。
網は外で使うので濡れてしまう。腐っては魚が獲れない!と言う事ですね。
確かに着ている服や使っている網が腐ったり虫に食われては大変ですよね。
というわけで、昔は森の木なども使って生活が少しでも楽になるようにしていたという例です。
昔からいろいろ考えられているのですね。