東京湾のホホジロザメ つまりは江戸前!
東京湾で発見されたホホジロザメ
2005年10月26日、川崎港の千鳥運河に漂着したホホジロザメが見れるのは「川崎マリエン」!
その名もカワジロー4.85m。とてもきれいな標本なので、せっかくなのでジックリ見ていきましょう。
10階の無料展望台からはガントリークレーンがコンテナを下す様子も見れて流通のワンシーンも見れます。
9時~21時まで見学可なのもウレシイ!
ホホジロザメの標本を楽しむ方法
海の中では・・・会いたくないし、近寄りたくないサメ。標本ならジロジロ見ることはできます。
シッポ(オビレ)が大きいのはサメの特徴。上が大きいのは上にしか軟骨がないから!とわかります。
サメやエイのオスメスの見分け方は?
↓クラスパー(生殖器)があるとオスだと一目でわかります!
軟骨魚類の仲間であるエイも同じなのでで、すぐにオスだとわかりますよ。
ホホジロザメの歯は何本?
口は・・・怖そうで痛そうだけれどしっかり見てほしい!
ウミガメを食べるサメもいるぐらいで、欠けてもいいように後ろから次の歯が出てくるベルトコンベヤー方式で並んでいます。
見えただけでも下の歯は20本×2列=40本、上の歯は15本×3列=85本!
種類によって形も数も違うけれど、海の中でなければ落ち着いて数える事ができます。
東京湾産のホホジロザメ。つまりは・・江戸前!
東京湾で取れたら江戸前なので、このホホジロザメは江戸前!
ホホジロザメの他に、「ダイオウイカ」も住んでいる東京湾。シャチが来ることもあります。
ちょっと怖いけれど、色々な生き物がいる豊かな東京湾を大切にしたいですね。
かいじゅうも食べるホホジロザメも紹介している「サメぬりえ」は「こちら」から印刷どうぞ!