水産業って何?

魚の栄養や健康機能性がたくさん。食中毒対策を知り、おいしく安全に魚を食べよう。

家庭で エビやカニを冷凍保存する

エビやカニを冷凍保存!

基本は「こちら」の魚の保存と同じですが、エビやカニはトゲがあり袋に穴が開きます。

そして、頭の味噌部分が酸化しやすい!

できるだけ早く食べてあげる事が一番ですが、大量に貰ってしまった場合などに・・・。

エビの場合

頭付きの有頭エビは2年程度の賞味期限がつけられて氷の中に埋められた状態で海外から日本に届きます。

そして流水解凍されてお店に並びます。

家でも同じようにブロック状の中にしてあげる事で劣化が防げます。

このように表面に氷の膜を張る場合もあります。これも身の劣化を防ぐためです。

どちらも専門の冷凍倉庫での保管で、家庭用の冷凍庫よりも温度が低い劣化しにくい(霜が降りにくい)状態での保存なので、家庭ではなるべく早く、が鉄則になりますが、トゲで袋に穴が開かないように新聞紙やクッキングペーパーでエビを包んだ後に、袋に入れて、水を入れた状態で冷凍するのがおススメです。

 

頭が無い場合は、味噌が酸化する事もないので、ラップに包んで表面が乾かないようにして冷凍すればいいでしょう。

 

カニの場合

エビと大体一緒ですが、大きめなのでちょっと大変です。

ズワイの肩肉。表面にグレーズ(氷がうっすら見える)があるのは、これでガードしているからです。

ケガニはグレーズ見えませんが、ここまで極低温で保管されていたため。

家に持ち帰ったらなるべく早く!をおすすめします。

 

生で冷蔵しておくよりはまし!と考えて、冷凍するもよし、茹でるか蒸すかで熱をかければ、3-4日は冷蔵で保管しながら食べる事もできます。

胃袋の空き容量とも相談しながら、冷凍すべきか蒸すべきか考えて見てください。

どちらでもいい場合は迷わず「熱を通して冷蔵」をおススメします!

»

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE