魚の栄養や健康機能性がたくさん。食中毒対策を知り、おいしく安全に魚を食べよう。

家庭で イカとタコを保存する 

イカやタコを冷凍保存!

基本は「こちら」の魚の保存と同じですが、イカとタコは冷凍しても劣化しにくい嬉しい食材です。

※肝臓は脂なので酸化しやすい事に注意すれば、長期間保管できます。

例えば、タコは試験的に2021年3月6日から2022年5月5日まで、1年2か月家庭用冷凍庫で冷凍してから食べたのですが・・・どうなったでしょうか??

実際の冷凍保管例

魚よりも柔らかいのでビニールの中で隙間ができないタコは、水を大目にしなくてもすき間がなくツルンと入って保管しやすいです。タコが入った後に、フニャフニャの袋は、なるべく四角になるように凍らせると整理が楽で怒られません。

こんな感じで凍らた上側と下側。下は平らですが上はボコボコしています。

活タコ冷凍実験

 

冷凍後1年2か月後の状況。

↑上側の足の間は隙間があり、少しだけ霜が付いています。これはタコから出た霜と考えていいです。

つまり、ここは少し食感が変わっていますが、袋にピタリとくっ付いている場所は乾燥もせず時間が停まった状態。

↓一方下側は・・・全くすき間がないので霜が付いていません。

というわけで、流水解凍して・・・・

お刺し身にして食べました。

 

家庭用の冷凍庫でも工夫をすれば十分保存できます。

ただし・・・1Kg近い状態で凍らせるのはやめましょう。せめて半分で凍らせれば使いやすかったと反省。

イカ冷凍風景

活アオリイカと活ヤリイカの胴体を刺身にし、残った腕と頭を冷凍。

肝部分は酸化されやすいので、空気に触れないように氷でしっかりガードされるように位置を調整して、大目の水で凍らせます。

すっかり忘れて4か月後に発掘。袋から出すと、水が触れていない足先と漏斗部分が乾燥していました。

水に浸しながら流水解凍したところ、乾燥部分も気にならない程度だったので、刺身で食しました。

アオリイカだけかと思ったら、ヤリイカも同時に冷凍していたことを思い出しました。

嬉しい誤算ですが・・・・ラベルを書いておくといいかもしれませんね。

5分でお刺身!

もう少し食べやすくする場合は・・・切ればいいだけの状態でラップに包んで冷凍。

上のアオリイカの胴体です。

表面が乾燥する前(冷凍で1-2か月程度は大丈夫)に、凍ったまま刺身状に切って皿に並べます。

すると、お皿の上で解凍されて、5分で刺身一皿の完成です。

冷凍も便利なので生活にドンドン取り入れてくださいね。

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