オーシャンブラインドネス(Ocean Blindness)とは?
オーシャンブラインドネス(海洋に関する盲目)とは?
大きく三つの「無」が海に関する問題解決が進まない原因と言われています。
そして「無知(未知・データ不足)、無関心、無視」を放置する事で海の問題がさらに大きくなる事もあります。
2019年の日本財団の報告によれば、海に興味が無いと、生活排水やごみ排出、ペットボトルの利用などの日常行動と海の保全関係を意識しない事も報告されています。
海の環境を守るためにも、まずは興味を持ち、知る・調べることも大事ですし、事実を知れば無視せずにできる範囲で環境をよくする行動につなげられるはずです。
例えば・・マイクロプラスチック
マイクロプラスチック等の便利なはずの技術の結果が海の中に溜まり続け、魚の重量よりも多くのゴミが海の中を漂う可能性も危惧されています。
海の生き物が漁網で死んでしまうイメージもあるでしょうが、実は大半は陸からの排出。
印象に残りやすい漁網については国や漁業関係者がしっかりと考え始めています「こちら」
絶対量を減らすためには、陸上で生きる皆さんがゴミを減らすことも重要です。
自分たちのできる事からコツコツと進める事が大事なのです。
子どももできる海を守る取り組み
食べ物を残さない事は、今からできる事です。
例えば魚を隅々までしっかり食べれば、1.5倍の身を食べることにつながれば、魚を獲る量は減らしてもいいはずです「こちら」。
知って理解して、無理なくできる行動を始めれば、続けられます。
知れば知るほど楽しくなるはずです。
魚も、知れば知るほど楽しくなります。
面倒だ!匂いが嫌だ!などと無視しないようにしてくださいね!