食品から薬品臭がする?化学物質の味がして食べられない?

食べ物を食べたら、いつもと違う薬品臭がして心配になった。毒じゃないよね??

さかなのすり身製品を食べた消費者から質問がありました。

メーカーにも問い合わせたところ、「同じロット(同じ原料から同時に作った製品のひとまとまり)が2万個あり、他にクレームが無い事、生産現場でも異常はなく、官能試験(食べて味をチェック)でも異常なかった。」との事で、それ以上は相手をしてくれず、心配になったそうです。

その後体調は崩していない事、賞味期限内だったこと等を一通り聞いてから、メーカーが立場上言えない、製品以外の原因の可能性を説明をしました。

食べ物の味を感じたのは・・自分の口の中!

まず、体調によって味を敏感に感じる場合があり、いつもより美味しく感じる事はよくあると思います。

それ以外に、口の中には歯があります。歯の治療をした人はわかるかもしれませんが、治療に使う薬剤が影響する場合があります。

噛んだ拍子に、虫歯の詰め物の隙間から薬品臭が漏れる可能性、入れ歯の洗浄剤の残りなどの可能性もあります。その場合は歯医者さんでチェックしてもらう方がいいでしょう。

他にも食べかすが残っていていつもと違う匂いがしたり、歯槽膿漏等でいつもより強い口臭が感じられて違和感を感じる場合もあります。

ただ、口の中の話は、メーカーの立場としては可能性である上に、「あなたの口が臭いのでは??」とは言えません。当然ながらお客さんに失礼だからです。

そのような一般的な場合の話をしたところ、目からウロコで納得されたとのことで、これからも食べ続けると言ってくれました。やはり理由がわからず余計に不安になったという事でした。

 

違和感を感じたら無理せずに食べるのをやめるのは身を守る当然の行動ですが、気になった事に対してイロイロと考えてみると安心できると思います。

立場上誰も教えられないこのようなこともありますが、食べたもの以外の原因もあるかもしれないと、考えてみる例になるかなと感じました。

食べ物から人の歯が!銀歯が!等も同じ事が多いので「こちら」から。

食べ物が異常なほど辛い例

個人的に経験した話ですが、ビールが物凄く辛く口が腫れ始めた事がありました。

大量に作られているビールは封もされているので気のせいだと信じて飲み続けましたが、その後、順番に耳や鼻、口もピリピリと熱くなり始めました。これはおかしい!

何か薬品が付いたのか?等と心配になり、ひとまずシャワーを浴びて熱い部分を流しながら何をしたのか考えたところ・・・・

野菜市場で初めて見る細長いピーマンを洗って冷凍ストックにした後に缶を洗った事を思い出しました。

当時中国に住んでいて、初めて見る細長いピーマンが美味しそうだったのですが、ナントこれが正真正銘の青唐辛子で、これを切った後に辛み成分が手などについており、缶を拭いて飲む際に口をつける部分に辛み成分が付いたようです。

ピーマンを齧ってみたところ、料理に一切使えない!と感じるほどの辛さで、廃棄しました。

目をこすっていなくてよかった・・・・。と思いつつ、ビールはコップに入れ替えて飲みました。

食べ物が、苦い・ピリピリする例

つい最近、「メロンが苦い!」と7歳息子がメロンを吐き出し、いらない!と残そうとした際に、原因を一緒に探してみました。

ピリピリだとメロンが熟しすぎている場合だけれど、苦みは感じないハズ。苦いと感じた付近にある茎を舐めさせたところ案の定、ニガーという顔になりました。

熟す前に茎が齧られてしまうと子孫が残せないので齧られないように苦いんだねと、理由が分かって納得し、メロンを完食しました。納得できれば安心する事も多いのです。

苦いと言えば・・・「サザエが苦い」のは生き残る作戦??という事も分かれば安心して苦みを食べる事につながります。

違和感を感じても、それを突き詰めて・・・わかると楽しくなってくるのではないでしょうか???

不安のない楽しい食卓を囲んでくださいね。

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