パンガシウス(バサ)は、白身のナマズ。海外で淡水養殖された魚!
白身魚のパンガシウスとは
日本名は現地名と同じバサ(Basa)と呼ばれるナマズの仲間です。
学名(属名)がPangasius(パンガシウス)で仲間は30種類ほどが知られています。
ベトナムなどの東南アジアで養殖され、日本では切り身で並びます。
ナマズっておいしいの??
白身の魚として普通にフライ、ムニエル等々美味しいです。
ただ、ナマズのイメージが地震やヌメヌメ感、川や沼の泥なので手が伸びない人が多いかもしれませんが、イメージに囚われて食べないのはもったいない。「サメ」や「ヌタウナギ」と同じで、食べればきっと好きになります!沼の濁りは落ち葉やミネラルなどの栄養です!
ナマズ(キャットフィッシュ)の特徴
ナマズの仲間はヒゲが長いのでキャットフィッシュとも呼ばれ、ネコのようなヒゲが特徴です。
アンテナ代わりのヒゲで濁った水の底や夜でも餌を見つけたりできるのです。
ナマズの仲間であるパンガシウスにもヒゲがあります。
パンガシウス属イロイロ
一番有名なのは、メコンオオナマズ(Pangasius gigas)でしょうか。
パティン(Pangasius sutchi)
バサ(Pangasius bocourti)
等々がいます。
2013年ミャンマーの市場で、エビたちに混じって1mぐらいのパンガシウスが並んでいました。