貝殻に穴を開ける肉食の貝 ツメタガイ 食べてアサリやハマグリを救え!
江戸前のあさりをすくえ!
潮干狩りで見かけるツメタガイ。肉食でアサリなどを食べてしまいます。
右のカガミガイの穴をあけた犯人は・・・ツメタガイ!
結構大きいのもいます。
砂に埋まっていたり、移動していたり。アサリなどに覆いかぶさるので、貝殻より大きな身が出ています。
捕まえると見る見るうちに水を吐き出してしぼみながら殻に引っ込みます。
ツメタガイの砂茶碗(卵塊)。卵塊一つに入っている卵は、なんと3-5万個!@5月の木更津
↑潮が引いた砂浜に2つ重なっていたり・・・↓立ち上がって数えると100個見えたり。
この年にここで獲れた貝は・・20㎝以上の砂に潜っている貝殻が厚いカガミガイぐらい。
アサリなどはほぼ見れず。水管を出して餌をとるために浅い場所に住み、貝殻が厚くないアサリは喰い尽くされてしまったのか獲れません。
翌年以降はツメタガイがほぼ見られずアサリやアオヤギが見られるようになりました。
というわけで・・・アサリたちを食べる潮干狩りの厄介者のツメタガイ。
「こちら」からさばき方を確認して、食べて下さい!
九十九里ではアサリより貝殻が厚いハマグリも食べられていました。
ひもを通したらストラップにできてしまいそう!












