クリオネをすくえ!100名にキット送付 イカの解剖で、地球にイイコトを考えよう!
みんなでクリオネの絶滅を防ごう! 海洋酸性化を防いで地球を守る!
身近な魚介類を題材に、地球環境のコトも考えたい!
一人一人がカンタンにできる持続可能な生活習慣を考えるきっかけを作ります。
一人一人の行動が、地球温暖化を防げる?!
温暖化による様々な影響の一つが海洋酸性化。
海が酸っぱくなるとクリオネのエサが絶滅して、クリオネも絶滅してしまうかもしれません。
それは・・・悲しい!(クリオネが絶滅する?は「こちら」から。)
一人一人の行動が地球を変える。 忘れないようにクリオネにも手伝ってもらおう。
誰かが突然地球を変えることはできませんが、一人一人の行動は「今」から変えられます。
こまめに電気を消すのは指一本でできる事です。
忘れないように、クリオネの絵を印刷して切り取って、電気のスイッチ周辺に貼りましょう!「僕たちを助けてね!」「消さないとバッカルコーンで攻撃するぞ!」とか書いてもいいネ!
クリオネのデータは現在作成中なので、少々オマチクダサイ。
完成したら・・・・学校中、家中に貼ってください!
※本当のクリオネには、イラストのように目はありませんが、ないと・・・怖いので・・・書いてます。
学校に何匹のクリオネを貼ったよ!などの報告や感想は「こちら」へどうぞ!
クリオネの仲間?のイカを解剖すると、地球温暖化を防げる!?
クリオネは別名「ハダカ カメガイ」で貝の仲間です。
なので、同じ貝の仲間であるイカを解剖しながら、電気を消す以外の「クリオネを守る方法」を考えてみませんか?
イカは包丁いらず。ハサミ一本でさばけます。
さばき方は「こちら」「③イカをさばこう」の動画がわかりやすいです。
解剖しながらクリオネとイカの泳ぐ様子が何となく似ている?ということもわかるハズです。
そして、自分でさばいて食べられる場所が分かると・・・フードロス、無駄な食べ残しを少なくすることができます。
学校では試食がダメでも。。。墨で絵を書いてみると・・・あら不思議。いつの間にかイカさばきで一番大変な墨袋取りができるようになってしまいます。
アジをさばいて隅々まで食べると、1.5倍のお肉が食べられました。(丸魚を上手に食べてSDGsは「こちら」から)
フードロスを減らすと地球温暖化防止になる!
フードロスを減らすと、食べ物を運ぶ車も減るので地球温暖化を防ぐことにもつながります。
日本のフードロス量は、一年間で600万トン。一人当たり毎日お茶碗1杯分を捨てている計算です。
食べ物20トンが入るコンテナ↓で考えると、年間で30万コンテナ(フードロスについては「こちら」もどうぞ)。
全国の小学校2万校に毎月1コンテナが届いてそれが無駄になっている!という計算になります。
これを運ぶ船や車の燃料、電気なども温暖化を進める原因になりますヨネ。
人が生きるためには車は必要ですが、無駄な事は少しでも減らすために、一人一人の行動が大事なのです。
というわけで、クリオネのためにも、自分たちの将来のためにも、今日から食べ物を残さないように!ということも心がけてくださいね。
これは、給食を残さない事も同じです(気持ち悪くなってもいいから食べろ!ではなく、最初に減らしておくなどで無理なく、ですね)。
地球環境を考えながら・・・イカの解剖をしてみたい!という教育関係者の方々に・・・申し込み方法
イカの解剖キットの申し込みは「こちら」から!
能登里海教育研究所さんと石川県の小木漁協の方々の協力でイカの基地から船で取ってすぐ凍らせたイカをお送りします。
送付時期は6月頭から順次を予定していますが、イカ漁船が働く合間の時間で準備をするので、気長に待ってくださいね。ここで「発送始めました!」などと紹介していきます。
冷凍イカなので、好きな時に体験できるのも食べ物を無駄にしない便利な技術ですよね。
※申し込みに関わるお願い
①解剖終了後にアンケートをお願いします(メールで送ります)。
②実施風景を可能な範囲で送ってください。児童の顔は写らないようにお願いします。