ノリや海藻類から糸を発見!異物?何だこれ??
乾ノリを食べたい
スープに入れて食べようとしていたら、青っぽい糸を発見!
なんだか見覚えがあり、懐かしい気がしました。
海苔に絡まっている糸を引っ張って取ると・・・結構長いこれは・・・ゴミ?なに?
糸はどこからやってきた?
15年前にモズク酢を食べた時、ナイロンのような糸が入っており、不思議に思ってメーカーに問い合わせた事があります。その時教えてもらって納得した内容を紹介します。
海藻類は海の中で網などを使って育てています。
こんなイメージ。海の中に網を張ってモズクや海藻を付けて成長させるのです。
収穫は水中掃除機のようなもので取る場合もあれば、船に持ち上げて取る場合等があります。
この時に糸が切れて入ってしまう事があるようです。
「海の中なので枝なども入らないように注意深く見ているのですが、稀に入ってしまう場合があるんです。ごめんなさい。」そう聞いて、なるほど!と納得してお礼を言って受話器を置いて糸を避けてモズクをズズっと食べてから15年。同じようにまた出会えました。
同じ事だな、と考えて、今度は電話して聞かずに糸を取り除いてからスープに入れて海苔を食べました。
海藻などに入っている色々なモノ
海の中のワカメ等は波にもまれて砂が付いている事もありますが、普段はメーカーさんが頑張って取ってくれています。
物によっては色彩選別機などで除去する場合もあったりと技術も発達していて、我々消費者より慣れた状態で安全な方法で製品が作られていますが、どうしてもたまに入ってしまうこのような糸たち。
人が扱う以上、「絶対」はありません。なので、自分で食べる前に最終チェックして食べましょう。
そして、何か入っていた場合、固い石や鋭いガラスなどでない限りは、横によけて食べても大丈夫なことが多いので、想像しながら食べてみてください。
いい気持ちに歯ならないかもしれませんが、「海のモノだしな~。」ぐらいの大きな心を持つのもいいかもしれません。
春先に生ワカメを買って洗って食べてみて、「確かにこりゃ大変だ!」と納得してみるのもおススメです。「こちら」