水産業って何?

魚は鮮度が命。海で泳いでいた魚が、どうやってみんなの目の前に届くのかな?
飛行機で飛んでくる魚もいるよ!

遠くの国から船でゆっくり運ぶ!コンテナを船に積み込む!

遠い国から大量にモノを運ぶコンテナ船

コンテナは世界共通の規格(どの会社のコンテナもピタッと詰める大きさ)で、船に積み込む作業がスムーズです。

そのことが遠くの場所へモノを運ぶことにつながっています。

40フィートコンテナ(おおよそ長さ12m、横幅2.5m、高さ2.5m)。30トンぐらいのモノを積むことができます。これは荷物を倉庫に入れているところ。

どれぐらいの時間がかかるの?

お隣の国中国と日本だと、2-3日で荷物を積んで届きます。

船の通る道によって時間は変わりますが、地球の裏側だと一か月等かかります。

船の通る道を知りたい人は「こちら」から!

温度が大事!常温(ドライコンテナ)と温度管理冷蔵・冷凍ができるリーファーコンテナ

冷やさないでいいモノ等は常温で、魚などは冷凍で時間を停めて運びます。

温度管理は20℃~-20℃、特に冷凍で刺身用のマグロ等は-60℃にできるコンテナも!

家では冷蔵庫に入れておかなくてもいいワイン等でも、船の上で太陽の力で熱くなってしまうと味が変わって困ってしまうので、20℃に設定した冷蔵コンテナで運んだり。

瓶で運ぶと嵩張るので、コンテナでまとめて運んでから日本で瓶詰するジュースなどもありますね。

運ばれる順番

↓大体こんな感じです。

工場でコンテナにモノを積めてカギをかける

トラックで運ぶ。

船に積む・船で移動する。船から下ろす(ガントリークレーン:港にいるキリンのようなクレーン)

船から下ろされたらトラックで運びます(コンテナを載せる荷台は重くても大丈夫なようにタイヤが沢山!)

倉庫へ荷物を保管する

コンテナをピタッと倉庫につければ夏でも溶けません。

荷物をおろしている間にトラックは別のコンテナを運びに行ってしまったり。

こんな感じで物は運ばれます。

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