臘虎膃肭獣猟獲取締法?海獣係?
臘虎膃肭獣猟獲取締法とは?
読めるか?書けるか?が気になる法律ですね。
「らっこ おっとせい りょうかく とりしまりほう」と読みます。
明治45年(1942年)に公布され、ラッコやオットセイの捕獲や販売についての法律です。
ん?アザラシとアシカ、オットセイはどう違う?知りたくなった人は「こちら」
水産庁の海獣係が担当する法律!
この法律を扱うのは、海獣と書いて、うみのけものの担当者。
名刺にしっかりと「海獣係」と書かれています。
すてき!今まで貰った名刺の中で一番羨ましかった一枚です。
担当者もチョット得意そう。一生自慢できますね。
もう少し海獣について知りたくなったら・・・「こちら」
捕鯨室の中に海獣係があるのは、クジラやアザラシ、ラッコ等が打ち上げられたりすると仕事開始!という事だからでしょうか。
生き物は必ず死にます。その中には海岸に打ちあがる(ストランディング)場合も。
魚程度なら鳥が食べておしまいですが、大きすぎる海獣が打ちあがったら大変!そして、どの海岸にも打ちあがる可能性があります。
大きく重すぎる子たちが打ち上げられたらどうしたらいいのか??
その様なこともイロイロ決まっていて、日本の海と人の生活をを守るために働いているのが水産庁。
というわけで、海獣係を目指してみてもいいかもしれませんね。一生自慢できるハズ!
好き嫌いあるので、お好みで、鯨が打ちあがっている様子は「こちら」