ホタルイカをさばく! 釜ゆでから刺身まで ホタルイカを食べる
ホタルイカをさばく!
小さくて可愛くてオイシソウなホタルイカ。寄生虫がいるので内臓は生食ダメ!です。
加熱で食べたり、醤油漬けが多いかと思いますが、①冷凍か②内臓を取ることで、刺身で食べる事もできます。
食べ方例 加熱 釜ゆで(桜煮)
沸騰したお湯に30秒か、中心まで60度以上になれば安心です。
家では沸騰したお湯に2分程度でどうぞ。
↓塩を少し入れた沸騰したお湯にエイ!一部お湯につかっていなくて目が透明!しっかり浸して!
↓そろそろ2分。イカの皮(収縮胞)から桜色が染み出ていますね。
桜の時期の桜の色になる釜ゆでは、「桜煮」とも呼ばれます。
お湯から揚げたら、氷水ですぐに冷やすことで旨味が逃げにくくなります。
ザルに上げるとプックラ美味しそう。酢味噌でもお塩でもお好みでどうぞ!
食べ方例 加熱 天ぷら
食べ方例 加熱 炊き込みご飯
プロの技。目玉と骨は取り去られ、お米を炊いた後にお米の上に並べて熱を通していました。
炊き込みご飯を炊いた炊飯器に入れたら5分くらいで熱が通りそう。
食べ方例 生食(解凍) さしみ
冷凍されている場合は丸ごと食べられます。
解凍された状態で、売られている場合もあれば、冷凍されずに生鮮で売られている場合もあります。
旋尾線虫(センビセンチュウ)という寄生虫がいる可能性があるから冷凍必須なのです。
※冷凍条件はマイナス30℃で4日以上か、-40℃で40分以上。家庭用冷凍庫(マイナス20℃程度)だと・・・データが無いので自己責任になってしまいます。
個人の意見になりますが、釜揚げが間違いないおいしさなので、刺身が食べられないと嘆かずに、生ホタルイカを入手したらゆでたてのプリプリでいいと思います。
冷凍してあれば、目や軟甲もそのまま食べれます。これもウマイ。
食べ方例 生食 さばいて さしみ
冷凍されていない場合、内臓を取り、足と胴体部分を刺身として食べます。
ホタルイカは小さいのでスルメイカよりも難しいですが、基本は一緒です。
ホタルイカのさばき方
「こちら」のいかのさばき方を参考にしてもいいですが・・・。
ハサミでチョキンと胴体を切って・・・口をピンセットで取って・・・・
腕をつかんで胴体と切り離し・・・・
骨を抜いて。。。。
水でザザッと洗って盛り付けてください!
手間を考えると大変で、簡単なのは冷凍です。
ただ、身投げしたホタルイカは砂を噛んでいることがあるので、さばくことでジャリッとせずに食べる事ができます。
刺身で残ったらレンチンして食感を変えて食べるのもおススメ。
ホタルイカの足先の黒い点が何か気になったりしたら「こちら」から。
丸いはずの王冠が、かぎ爪になっているのも見ると楽しくなります。