乾物と干物の違いは・・・常温で保存できるか!
乾物と干物
カンブツとヒモノ。
どちらも水分を少なくしている共通点がありますが、違いは保管条件と考えるのがわかりやすいです。
乾物とは
かんぶつは、水分を完全に抜いて、常温で保存できるぐらいまで乾いています。
切り干し大根やかんぴょうなどの野菜の他、ワカメや昆布などの海藻がイメージしやすいですが、煮干し、干し貝柱、干しアワビ、ナマコの他にもスルメイカや棒鱈(ぼうだら)、氷下魚(こまい)のように魚介類もあります。
干物とは
ひものは、素材の旨味を引き出すため等に適度に水分が抜かれている状態で、常温で保存すると腐ってしまいます。
干すことで旨味が作り出されて、水分が飛ぶ分だけ旨味が凝縮される!
干物が冷凍で売られている事があるのは、悪くしないためですね。
干物を作ろう!
丸魚を手に入れたら、塩焼きもいいですが、干物は自宅でも簡単に作れます。
「こちら」で、自分好みの干物を作ってみてはいかがでしょうか?
おまけ ミャンマーの市場にあった魚
これは・・・常温で保存されるので・・・乾物ですね・・・。
水分が早く飛ぶように表面積を増やしている様子が賢い!
同じように似ているけれど違う似たものシリーズ 他の話題は「こちら」から!