鯛の塩焼きを作ろう! 自宅で和食を楽しもう!

和食には鯛! 塩焼き(姿焼き)からお刺身まで写真と動画で完璧に確認!

鯛一尾で、おうちで鯛の塩焼きを作りましょう!

慣れれば包丁やまな板を使わずに5分で簡単に下処理できます。

下処理がチョット難しい・・・という方は・・お店で予約も

一尾丸ごとの鯛は、3~4日前にお店にお願いしておけば、準備してくれることがほとんど。

予約時にウロコ、エラ、内臓を取ってもらえば、家では水気を拭いてヒレを整えるだけで立派な塩焼きが完成します。

お刺身にチャレンジしたい人は、内臓のプルプル感が鮮度を見分けるコツなので、内臓付きをおすすめします。

鯛の塩焼きワンポイント:ヒレを立てると、カッコイイ!!

美味しく見せるための仕上げも重要!

①ウロコの模様を綺麗に見せるために頭からしっぽの方向に撫でて模様をそろえる(美しさが段違い!)

②ヨウジでヒレを立てる!

③塩を振る!

大きさにもよりますが200℃×30分程度で、立派な塩焼きが作れます。

ヨウジを抜くときは、鯛が熱いうちにヨウジをクルクル回しながら抜くと跡が残りません(刺す場所を下側(右半身)なら、さらに目立ちません)

塩焼きが上手く作れたら、次は・・・いろいろなお魚やお刺身に挑戦してもいいかも??

魚が簡単にさばけるコツも紹介していますので、興味がある方は「こちら」をクリック!

鯛の塩焼きを作る!

①危険なトゲをチェック

泳ぐ以外に身を守るトゲは捌くときに要注意!

そーっと触ってヒレを開いてトゲの確認。尾びれ側から触ると刺さります。

カッコイイ!と思いながら、そっと触って危ないトゲを確認します。

トゲが怖い人は先5ミリぐらいを切ると、怪我しにくくなります。

②ウロコを取る

シッポから頭の方に向かってガリガリスプーンで取ります。トゲには注意しながら!

ペットボトルキャップもアリですが、トゲと指の距離が近くなるので、慣れた人向けです。

角度を変えてみるとウロコが飛びにくい角度がわかります。

 

カレーライスをすくう角度で身に押し付け気味がおススメ。

ビニール袋を上にかけたり、水を流しながらでもOK。

おでこにウロコが張り付いたり、数日後にウロコがどこかから出てくるのは、アルアルです。

③エラと内臓を切る

アゴ下と左右の目の後ろ辺りの3か所を切れば外れます。

その後、おしりの穴からアゴ下まで切って、エラを引っ張ればエラと内臓が取れます。

ヒレまで切ってお刺身用にする時の下処理は↓こんな感じになります。

まな板を何回も洗う必要は無いシンクでの処理をおススメ。

④真水で良く洗い、水分をふき取る

魚の内臓と海のバイキンは真水でやっつけることができます。

水で流すとこんな感じ。きれいなもんでしょ?タイコ(卵)は焼くとタラコのようで美味しいです。

ウロコや内臓は牛乳パックで冷凍すると匂わない!

ここまではシンクの中で。水気を拭いて、まな板の上でさばいたら刺身もいいですね。

⑤下処理済みの鯛を・・・カッコよく整える!

皮目を頭から撫でて美しくしてから、ヒレを立ててカッコよく焼きたい!

何もしない上の塩焼きと、下の塩焼きとは、ヒレを立てて塩を振る数分の手間の違い。

こんな感じでヨウジを刺してヒレのトゲに引っ掛けます。

塩焼きは完璧! 慣れてきたら次はお刺し身だ!

⑤まで難なく下処理できるようになったら、お刺身もお薦め。

養殖の鯛はアニサキスは、大丈夫。

どうしても怖かったら「こちら」のように冷凍方法でもいいでしょう。

三枚におろすときに身が骨に残ってもったいない場合はアラスープを作れば無駄にならずに罪悪感はありません。

鯛やブリで刺身を!

腕が上がってお刺し身にチャレンジする人向けの動画。

皮引きが難しければ、バーナーで炙るのが簡単だったり。

自宅でお刺身を楽しみましょう!

平日のある夜。

冷凍しておいたヒラスズキを炙ってお刺し身に。

魚一尾でできる大満足な方法

刺身だけ、塩焼きだけで我慢できない人は↓一尾でできる欲張りメニュー「こちら」もどうぞ。

スーパーで1500円、1.4Kgの鯛で、スープと刺身、塩焼きが完成。

« »

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー