魚をさばく! 初心者の刺身づくりには鯛が最適!
鯛を安全に楽しくさばく 動画と写真でわかりやすく!
塩焼きもアクアパッツアもおいしい鯛は、刺身を作るのにおススメの魚種です。
ただ、食べる以前に「怪我せず安全にラクチンに!」が鉄則!
ハサミやスプーンでタイの内臓とウロコを取り、その後内臓が匂わない方法や、焼き魚でグリルや網が汚れない裏ワザも紹介。
塩焼きにするにはヒレを残しますが、そうでない場合はヒレは怪我の原因になるし、食べにくいのでハサミで切ります。
〇目からウロコの魚のさばき方教室!
○ポイント
・下処理はシンクでハサミを使う。
・生ごみは牛乳パックで冷凍に!
・3-4日前に予約しておけば魚屋さん、スーパーで鯛を一尾準備してくれます!
「エラ内臓抜きで!」とお願いしておくとより簡単にさばけます。
〇さばいたら・・自宅で「鯛の塩焼き!」にチャレンジ
○ポイント
・ウロコ取りは、ペットボトルのフタもお薦めです(指とトゲの距離が近くなるのでご注意)!
・ディスポーザーに大型魚のウロコや内臓を入れると故障する例があるので注意!
・ヒレをヨウジで固定して焼くだけでカッコよくなります。
・小さめの魚の塩焼きにはアルミホイルを使うとグリル汚れが無くなり掃除が不要です。
〇お魚スープ 5分でアラ汁!
三枚おろしの骨に身がたくさんついて心が痛い方、もう一品スープが欲しい方に!
アジやタイは特におススメ。どの魚も、最初にシンクでエラと内臓を抜くとアラ汁が作れます!
骨と頭を冷凍しておくと5分でスープができます。
○ポイント
・三枚おろしで悲しくなっても絶品スープが作れます。アラを捨てないでください。
○鯛以外の魚をさばきたい!
さらに細かく、魚種別のさばき方裏ワザは「こちら」から。エビやイカなども紹介しています。
どんな形の魚でも、基本は一緒。
一番上のイトヒキアジの長いヒレも、はさみで切り、アジの特徴であるゼイゴを取れば簡単にさばけますね。
アイゴのような毒トゲのある魚でも↓ハサミでトゲを切れば簡単にさばけます。
〇自宅でお刺身
魚に限らず食事にはリスクがあり、生食はさらに注意が必要ですが、恐れすぎると何も食べられなくなります。自分と大切な人との楽しい食生活のためにも、水産物の食中毒(寄生虫・細菌・毒等)「こちら」からしっかり理解してください。
怖がらずに・・・初心者は養殖の鯛で刺身を作って鮮度の見分け方を覚えましょう。
○ポイント
・養殖魚は鮮度が一定
・養殖魚は寄生虫アニサキスの心配がない!
・刺身初心者は養殖魚一択!
しっかり冷やしてバイキンを増やさないように考えながら、お刺身にしていい身質や内臓のプルプルを覚えましょう!
慣れたらイヨイヨ天然魚にチャレンジ!
天然魚は特に寄生虫に注意です。冷凍すれば死ぬので、自信がなければ最初は冷凍してもいいでしょう。あとは、アニサキスいそうかな?と思ったら無理をせず加熱するとか、刺身以外で食べる心の余裕も大事です。
アニサキスの詳しい情報は「こちら」から!
結局のところ、冷凍すれば家庭でも十分楽しめます。解凍5分でいつでも刺身!は「こちら」へ。おすすめです。
今後の皆さんの人生の中で、一回でも多く幸せな食卓を囲んでほしいです。そして、そこに魚介類が並んでいてくれると嬉しいです。