塩でマテガイが飛び出す! 潮が満ちている時もおススメ!

潮干狩りでマテ貝を取るコツは?

マテガイの巣穴に塩を入れると驚いて飛び出てきて取りやすく、とても楽しい!

一番効率がいい水深10cmでの手探り捕獲方法も紹介しますが、まずは子どもと楽しむのに最適な塩を使ったマテガイ取りを教えましょう!

おススメの時期は?

大潮で潮が引く春先が最高!ライバルが掘った後はマテガイは極端に少なくなり、それが繰り返された夏は・・・期待できません。

人が行かないちょっと寒い時期に潮見表で干潮のピークより1‐2時間前に到着がおススメ。

必要な持ち物

片手で持てるスコップ、塩、バケツ、帽子、軍手、水分等

マテガイの取り方 捕まえ方

まずは表層の砂をスコップなどで削り取ります(表面はなるべく綺麗になるように)。

このような楕円形の穴を見つけたらチャンス!

見分けがつかない場合は更に3㎝程度堀り、穴の形が変わらなければマテガイの可能性が高い!

穴が小さくなったり、穴周囲の土の色が変わる場合はゴカイや別の生き物の穴です。残念。

マテガイっぽい穴には、塩を2つまみ程度、入れます。

周囲に落とす感じでOK。

ハチミツの容器に塩を入れてサラサラ入れるプロ級の人もいますよ。

塩分濃度が変わると、マテガイがニョキッと出ます。この先の身ではなく「殻」を掴み、ゆっくり引き抜くと・・・

(身を持つと、トカゲの尻尾のように切って逃げます)

とれた!

のんびりと楽しむとこんな感じに。

やったね!

動画で見る・・・マテガイの獲り方

シャベルで表面の砂を切り裂くように払いのけ、細長い穴に塩を入れるとマテガイがニョキっと出てきます。

一本指で堅い貝殻を横方向に押さえつけると、下に逃げられなくなるので、落ち着きながら2本指でしっかり押さえてまっすぐ引き抜いてもOK。

この方法だと、未就学児でも簡単に取ることができて笑顔まで楽しめます。

潮が満ちている場合 水深10㎝程度が一番効率がいい方法でおススメ!

生息数が多い場合は一番効率いい方法です。子どもにはつらいのでオトナ向けですね。

木更津で水深10cmぐらいの場合、マテガイは砂の下2-3センチぐらいの浅い位置にいました。

力強く手で探るとマテガイを折ってしまうので、殻が触れた瞬間に手を停められる絶妙な力加減で探ります。

触れると巣の奥に逃げてしまうので、逃げないように指先で捉えて巣の横方向に押さえつけながら上にまっすぐ引き抜くと、獲れます。

軍手や手袋をすると手が痛くならないですよ。

掘っても獲れる?②潮が引いている場合

獲れますが、体力勝負で割に合わない場合も。手のひら面積に3-4穴ある場合はねらい目です。

30センチぐらい掘ると獲れます。それはそれで楽しいけれど、塩で一回出てきたけど逃げられた!確実にいて悔しくて取りたい!という場合に掘ってみてください。

達成感はあり、一瞬で深くもぐれるなら、鳥からもツメタガイからも逃げられるなぁとわかると思います。

同時に・・・塩でうまく取れるようになろう!と心に決める事でしょう。

約30分で70本中50本を塩、20本を掘って取った。ちょっと離れると一切いないのが不思議なもので・・・。

マテガイを食べる!

殻が割れやすいけれど、出汁がものすごくおいしいのです。獲っても食べても楽しめるマテガイ。

カンタンに酒蒸しがおススメ。

ですが・・・砂抜きが難しいので、「こちら」で冷凍して食べやすくする方法を紹介しています。

あまり売られていないので、自分で獲って楽しみ、おいしくて楽しくて幸せな・・マテガイファンになってください!

他にも沢山楽しい貝たちが知りたい場合は「こちら」の写真から種類も覚えてしまいましょう!

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