残食ゼロ!魚も残さずに食べて。 =食育・魚食普及の活動事例の紹介=

食育・魚食普及の活動を頑張っている事例を紹介します。

○2022年10月 新潟の山津水産から ~イートフィッシュプロジェクト~

10月29日(土)新潟市立黒埼南小学校にて、5年生を対象に保護者参観日に出前授業を実施し、講義、お魚触れ合い体験、アジの塩焼きの実食が行われました。
「実物・食べる」の出前授業の大切な要素がしっかりと組み込まれた楽しい授業だったようです。 
詳しくは「こちら」のフェイスブックから。

○2022年10月 耳石ハンターの神谷先生から

愛知県岩倉市立五条川小学校5年生2クラスの約70名に、毎年行っている出前授業が実施されました。
10月25日の3〜4時限目、体育館にて お話と5つの体験実習(カツオ釣り カルタ 魚拓 かつお節削り 鮮魚+活魚タッチ)
70名を5グループに分け、各15分づつ体験するオペレーションで、たぶん15分間は5年生の集中できる時間と思われます。
5つの体験実習は、事前の説明と体験を受けた保護者のボランティア(1体験実習に2〜3名配置)にお任せし、事前に打ち合わせておいた教員がそれぞれを監督・指導する方式をとって、神谷先生は各体験実習を見て回りながら補足説明していくイメージ。
事前の打ち合わせは面倒ですが、指導する教員や保護者や見学の保護者も児童に混ざっての体験実習で親子教室の様でもあり、参加者全員からのウケと評判は大変よかった。
鮮魚タッチで使った魚は保護者ボランティアと先生方で持ち帰ってもらいキレイに無くなりました。その夜、保護者ボランティアの過程では出前授業の話をしながら魚料理を楽しく食べたそうです。削ったかつお節も児童が各自持ち帰り、ここでも食品ロスはださない。
見学の保護者も希望する者は児童と一緒に体験し(特にかつお節削りと一本釣りは長蛇の列でした)、児童同様に保護者も学習できて一石二鳥でした。
毎年行うこの出前授業は、学校で予算をとってくて、保護者も巻き込む親子教室となり、合わせて給食でも魚メニューを出してくれると言った、いー感じの授業事例だと思います。
*体験学習のやり方:カツオ一本釣り 
*体験学習のやり方:ジャンボカルタ

○2022年9月 気仙沼の魚を学校給食に普及させる会から

独自開発のウェッブソフトを使いタブレット端末を操作しながら、こちらもICTを活用した食育授業が気仙沼市立中井小学校で実施されました。

子供たちの感想は「メカがもっと好きになった!」メカ:めかじきのことです。

新聞記事(三陸新報)は「こちら」。

○2022年8月 深谷市立深谷小学校から

個人の体質の問題は除いて、食べ物を残さずに食べるかどうかはどうも知識と意識の問題のようす。
食育の取組でなんでも食べる元気な子供達を育てることは出来そうです。

栄養教諭 佐々木規枝先生からの報告です。 下記をクリックしてください。
「コロナ禍におけるICTを活用した食育の取組 ~今ある環境の中でよりよい給食時間にするために~ 」

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