恐竜の歯のヒミツを知りたい! 自由研究したい!

恐竜の歯を楽しむ方法

生き物が生きるためには食べ続けないといけません。

獲物を捕まえやすく、細かくして飲み込みやすくするなど、歯には生きるための知恵が詰まっていて、今ある姿は進化した結果なのです。

肉食恐竜

肉食系はナイフのような歯。

前から見ると、細長い事も。

頭が大きいとバランスがとりにくくて速く走れなかったり、狭い場所にある肉に届かなかったり??

 

ラプトルは内側に曲がった細かい歯がズラズラっと並ぶ。

一度噛まれると逃げにくい・・・。

草食恐竜

スパッとかみ切ったり、細かく砕いて消化しやすい歯をしている。

草食のトリケラトプスは鳥のくちばしのような口。

恐竜じゃないけど・・・。すり潰す形の歯だから、この子もきっと草食だ。

 

恐竜は大きすぎて、コレクションを集めるのは大変。そんな時におススメなのが・・・魚!

恐竜と似ている部分は多くて、いつの時代も生き物が生きるために進化している様子が分かるのです。

そんな自然科学を知るために、丸魚を買って食べて歯を集めよう!

肉食魚類

ハモ:上あごの歯は真ん中に一列丈夫な歯が並ぶ。

タチウオ:エサが少ない深海に住むので一度噛みついたら逃げられないように「返し」が付いている。

ヨシキリザメ:内側に曲がった歯。歯が折れてもすぐにつぎの歯が出てくるように、3-4列のスペアが並ぶ。お刺し身でも美味しかった!

草食魚類

ニザダイ:海藻をかじる。消化に時間がかかるので内臓が長いのは、牛などと同じ。

ボラ:手で触っても痛くない歯。河口付近で泥や水草を食べる。

ブダイ:海藻類を食べる。喉の奥に咽頭骨(イントウコツ)という別の歯があり、さらに噛み砕いて消化する。

噛み砕く口

マダイ:エビで鯛を釣るというほどエビが好き。殻ごとばりばり砕くので、尖っていないのが特徴。

吸い込む口

口を広げて水と一緒にエサを飲み込むタイプ。ヤガラはその代表。

ヤガラ:広げると楽しい。

お刺身がおいしい。

かみ切る口

イシガキフグ:カニやエビをスパッと噛み切ってしまうタイプの口。危険。

標本を作りたい!

標本をつくるときは、煮るなどしてキレイに食べて、歯ブラシでこすり肉を無くします。

最後に洗剤やセッケンで脂分を落として、よく乾かすのがポイントです。

どんな魚でもさばけるので標本も沢山集まる!

「こちら」で怪我無くさばける方法も紹介しています。

魚を沢山食べて集めちゃおう!

他にもいろいろ自由研究!

「こちら」から身近な魚介類でできる自由研究が沢山!

アサリは何歳?とか・・・。

« »

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー