カニスプーンやカニフォークの正式名称は?
蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具(かにこうかくるいだいたいぶほきゃくみとりだしきぐ)
カニを食べる時、胃袋やエラ、カラ以外の食べられる場所を理解する事は重要です。
一方で、殻の中に隠れている身を上手に食べる方法にもコツがあります。
ハサミで切る!折って引っ張る!吸う!など様々な手法がありますが、人類が発明した道具の中でも便利なのがカニを食べる時の救世主のコレです。
カニフォーク?カニスプーン?いったいどっちなの?
両方です。
フォークのように先端が分かれているのは、細かい部分の身まで取り出せて、ケンを避けて身を引っ張り出すため。
スプーンのような形状は、太い足をグイっと取り出したり、ミソ系を食べるため。
使い方は人それぞれですが、一生使えるので買ってしまうのがおススメ。
日本製の物が多く、私は新潟県燕市産のものを使っています。
するっと取れて気持ちいい!
カニとエビの絵が書かれている理由は?
蟹!と書かれているのに、なぜかエビの絵が書かれている事が多い蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具界隈。
エビはクルマエビなどの泳ぐエビと、ロブスターやイセエビ等の歩くエビに分かれます。
ロブスター系のエビの歩く足の根元は、筋肉がぎっしりとしていて蟹と同じ形状なのです。
↓セミエビの足付近。
脚ごとに筋肉が分かれているので食べにくいけれど、ココも美味しい部分です。
蟹は肩肉等と言い、食べにくいけれど美味しい場所。
ロブスター系の歩くエビも大腿部の歩脚身を取り出しましょう。
蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具と名付けた方は、エビも意識していたはずです。
それが歩脚身という表現になったのでしょう。
あとは・・・伊勢海老はシッポの身が中心で足はあまり食べずに味噌汁することが多いでしょうか。
それと比較してカニは足がメイン(もちろんミソもですが)そのため、エビは甲殻類の中に含めてこのような名前になったのかなと想像が膨らみます。
↓エビカニの一番美味しいミソ系情報もお忘れなく!
そんな味噌が好きな方は、変態的なさばき方をご紹介。
一番下の頭の殻を取り外す方法がおススメです。











