ホタテをさばいて刺身を自分で作りたい!

殻付きホタテで刺身を作る!

皆さんがよく食べているホタテの刺身は、冷凍されたもので、とっても便利!

でも殻付きホタテ(カラホ)が手に入ったらチャレンジしてほしいのが生ホタテの刺身です。

ホタテの下側(裏側)の貝柱を外す

ホタテの下側は白い平らな側です。

蝶番が奥で油断しているホタテの貝柱(白い部分)をガリガリと。

ホタテが気づいて閉じる前に思い切りが必要ですが、貝で手を切らぬように注意。

軍手をしてもいいですし、持ちにくければ上下を変えても。

カリカリしていると、

こんな感じで剥がれます。

この時点で貝殻は奥にまげて折って外してもいいです。

②もう一方の貝柱も剥がす。

ヒモのあたりはくっ付いていません。

剥がすというよりは押しのける感じ。

取れました!

③ひもやウロを外す

貝殻に付いた状態でひもやウロを取ってしまう人もいます。

これはつけた状態でゴロンと取りました。真ん中の白いのが貝柱!

ヒモと内臓を取ります。引っ張る!

よっこいしょ!

卵巣(オレンジ)と精巣(白)が無かったけれど、左下が貝柱、上がウロ、右がヒモとエラです。

ヒモとエラ。BBQだと食べちゃうことがほとんどですが、刺身用は取ります。ヒモは食べてエラは取ります。水に入れてフワフワ広がるのがエラです。海の中の酸素をキャッチ!!してるんですね。

エラに砂が付いている場合があるので、水の中で泳がせて砂を取ります。

エラも貝の上でグリルなどで焼くと・・・うまい!

卵巣と白子は塩焼きなども美味しいですよ。

②と③の裏ワザ

仲卸さんの技です。

ウロ付近を持って手前に引っ張ります。

ウロに続いてエラが取れて、

最後にひもが取れます。

貝柱だけ残るので、貝殻から外します。

この後にエラとヒモを分けてもOK!

④ヒモを刺身に!しっかり洗って切るだけ!

ヒモの黒い点は目です。その目が見えなくなるぐらいまでゴシゴシ揉み洗い。

目が多少残っていても、表面の海水類が流れていれば大丈夫。適度に切って食べてください。

潮の香りが強めなので苦手な方は貝の上で焼いて食べちゃいましょう。

⑤貝柱を刺身に!

いよいよ本命の貝柱。

周囲の茶色い線などをすべて取ってから水洗いして切ります。

ホタテの筋肉は貝を閉じるように引っ張っているので、切る向きを変えると食感が変わります。

↑水平に切ると繊維が切れるので柔らかく楽しめます。

↓ケーキを切るようにすると繊維が残るので歯ごたえが楽しめます。

ホタテを2枚以上手に入れて食べ比べてお好みを探して下さい。

 

そして・・・・より食感を楽しむなら天然がおススメ。養殖より動き回ると言われていて、筋肉が強めなようです。見分け方は「こちら」

 

ここまで来たら、ツキヒガイも同じようにさばけます!「こちら」

 

BBQでカッコよく焼きたい方は「こちら」をどうぞ。

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