魚介類の風評被害(ふうひょうひがい)ってなに?いじめにちかい?

風評や噂(うわさ)は、正しいかどうかは関係ない。

風評は、世の中の人の話す内容やイメージで、正しいかどうか関係ありません。

人が話した噂を聞いた人が、マイナスのイメージを持った場合、物が売れなくなったりするマイナスの被害が出る場合があります。これが「風評被害」で「イメージアップ」と逆の意味になります。

ウソのニュース(フェイクニュース)・ビックリするような噂は広がりやすい

厄介なことに、「ウソ」の情報は「真実:本当」の情報よりも6-20倍速く広い範囲に広がりやすい事が分析されています(マサチューセッツ工科大学(MIT)研究チームにより2018年に発表)

広げる人にも責任がありそうですが・・・なぜ広がるのでしょう??

噂が大好きな人もいる。

世の中には色々な人がいます。相手が驚く顔を見たくて、噂話を大げさにしてしまう人もいます。

そして、「ホント??ひどい!」等の話が盛り上がっている時に「イヤイヤ、間違っているよね」と指摘する人はあまりいません。

そんなことからも噂は広がりやすく、大げさで驚いた内容は、尾ひれがついて・・・まわりに広がりやすくなるのです。

それが皆さんの記憶に深く残ってしまうのも厄介です。

自分の知識で判断したり調べる。

噂には2種類あり、正しい場合と正しくない場合があります。

正しい噂の例:「あそこの海は潮の流れが強いから溺れやすい。泳がないほうがいい!」

⇒人が寄り付かなくなり事故が防げます。本当かどうかを確認せずに、泳がないようにしようと判断していい場合です。

正しくない噂の例:「サメは臭くて食べられない」

「サメは臭いからね。」という人に食べた経験を聞くと、「食べた事が無い」けれど臭い!という話をしている場合があります・・・・君か!噂を広げているのは!鮮度が良ければお刺し身でも食べられるサメが臭いなんて現代では冤罪です! 知らない人は「こちら」

 

人が話している事を一回一回確認するクセをつけると、話が「おかしい」、「この人は他の人から聞いた話を確認せずに話している」とわかるようになり、間違った話をそれ以上広げずに済みます。

いじめになる場合も。悪い噂、わざとデマ(評判を落とそうとする話)を広げる人もいる。

残念なことに、世の中には色々な人がいて、ウソの情報で人の評判を落としたりする人もいます。

人からの噂を信じてみんなで無視し始めたり、嫌がらせを始めるなどは、人としてアウト!ですし、周囲にそのような人がいたら、注意をするか離れたほうがいいでしょう。

人にやられて嫌なことはやらない。周りが楽しい気分になるようにする。間違ったことを広げない事は大事なことですね。

噂ではなく本当の事を調べる手段はインターネットでも本でもいくらでもあります。

もちろん、驚くようなニュースほど広がりやすくてインターネットには間違いも含まれているので、一つの情報ではなく幾つか情報を調べて自分で判断してみてください。

正しい情報で楽しく安心な食卓を!

大事な人・仲が良い人と囲む食事の時間を、嫌な話ではなく、楽しむためには・・・やっぱり魚を深く知る事が近道だと思います。

美味しい食卓には、安心安全が第一。安心できずに不安になりながらの食卓はつまらないです。

一瞬ギョッとしそうな「魚の奇形」の話も、目を背けずに理由を知れば命のたくましさがわかるハズです。

「アサリの奇形」

「マグロの奇形」

「タコの奇形」

「ブリの奇形」

しっかり知ることで、心配せずに無駄なく楽しい気持ちで食事できるはずです。

むしろ、生き物のたくましさがスゴイ!残さず食べよう!と思えるはずです。

 

魚に関する疑問や質問があれば、わかりやすくなるようにHPで伝えていきます。

「こちら」から質問を送ってくださいね。

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