海辺つくり研究会の活動紹介!
ブルーカーボンのミニ本を工作しよう!
クリックして印刷してみてね!印刷したら、余白を切るのがポイントです!
海辺つくり研究会とは?
沿岸域環境の保全・再生・創出や自然と共生する海辺作りを目指している「海辺つくり研究会」。
チョット難しい内容ですが・・・昔のような自然や海辺を取り戻しながら楽しもう!という目的で、アマモ場造成、夢ワカメワークショップ、ハゼ釣り調査等々、色々な活動をしています。
夢ワカメワークショップ
横浜の臨港パークでワカメを育てて海をキレイにしよう!という活動です。
※ワカメを配布するイベントではありません。
↑動画で大きさなどがわかりますが、2022年に見学させてもらった率直な感想は、「こんなにたくさん収穫できるなんて海の力はスゴイ!」というのが感想です。
たった三か月で350Kgものワカメが収穫されました。
スゴイ量!と感心してしまったのですが、昨年は1トン以上収穫できたそうです。
来年は魚避けの網をしっかりさせて、海が冷えた12月に植え付けする事で、収穫が増えるかなと話していました。「こちら」から過去の収穫量や状況もチェックできます。
ワカメを食べてしまうクロダイ、メジナ等を避けるために、今年初めて魚食防止ネットが設置されました。※収穫の時にヒトが網に引っかかると危険なので楽しさだけではなさそうでしたヨ。
魚に食べられたワカメが少なくなりましたが、木村先生によると「魚に罪はない。お腹がすけばレストランに行くよね。」とのこと。確かに!
逆に、レストランや食卓にクロダイを招待(誘拐??)してもいいですよね!
このような取り組みで、自然を楽しみながら来年以降も参加したい!海で遊びたい!と考える参加者が増えれば、豊かな海を守りながら無理なく利用していく事につながりますね。
収穫された生ワカメは、参加者300名のお土産になりました。
もしかすると、食べ方を知らない人もいたかもしれません。
豊かな海を感じられる「生ワカメ」の食べ方は・・・「こちら」
ブルーカーボンとは?
生物と共生できる港づくりの仕事をしている古川恵太先生の話の中では、海藻類は、魚に食べられたり、千切れて分解される部分もあれば、海に沈んで残る場合もあるそうです。沈んで残る事で、ヒトが化石燃料を使う事と逆の働きで地球温暖化に歯止めをかける効果があるという話もありました。
楽しみながら地球も守れるなんて、いいことだらけですね。
カーボンイロイロ(オフセットとかニュートラルとか)は「こちら」から。
ドローン登場
古川先生がドローンを使ってアマモの生育状況をチェックしました。
↑操縦しながら↓海の様子モニターで確認できました。
10m先の、近そうで遠い海の中。
寒い2月の海に入るにはドライスーツが必須ですが、普段着のまま海底の様子がわかります。
理解が深まり、海藻・海草達を応援していきたくなった参加者も多かったはずです。