魚の目が赤い!食べても大丈夫??
充血?病気?シイラの目が赤い!
市場で丸魚を見ていると、たまに出会う赤い目の魚。
元々は透明なはずなのに、見た目が悪く、病気なのか何なのか不安になります。
↓シイラの目が赤くて怖い!でもエイリアンみたいでカッコいい!??
寝不足というわけではなく、何かに当たったことで内出血しているのです。
船のヘリや、網の中で他の魚の頭とぶつかったのか・・・痛そうです。
反対側は透明だったので左側だけぶつかった事がわかります。
というわけで、鮮度が悪いわけではありません。もちろん食べられます。
↓別の小さい個体でですが、生きている時は金色でドラドともマヒマヒとも呼ばれます。
さぞ美しい子だっただろうに・・・。しっかり食べてあげなきゃ!と思いますね。
ニシンは顔周辺が赤い事が多い!
ニシンは刺し網で取られることが多いので、網に引っかかる頭とエラ周辺が赤くなります。
鮮度が悪いというわけでもないのですが、敬遠される理由の一つです・・・。
そして敬遠する人は知らない・・・お手軽に白子を食べられるので庶民の味方のニシン。
おや!このプルプルの白子は美味しそう!やはり内出血で赤くなっているからと言って鮮度が悪いわけではありません。
ただし!この白子には・・・あの子がいますね。
「こちら」で対策をすれば、バッチリ美味しく食べられます。
ニシンは骨が長く、食べ方にコツがいります。「こちら」で食べる方向を確認してから食べてくださいね。
サクラマスの目が赤い!
市場で頭が右向きだったサクラマス。
左向きにしてイザ撮影!と考えたら目が赤かった!目が赤いと見た目が悪いので、右向きに置かれていたのかな・・・。
この赤くなっている部分が透明で目の一部なのです。
サバなども同様に透明で、周りが見えやすくなって透明な部分はプルプルで弱いので内出血しやすいのです。
ちなみにこのサクラマスは、冷凍してルイベにして食べたほど鮮度良し!でしたよ。