海水中にいる「腸炎ビブリオ」
腸炎ビブリオとは
過去20年で食中毒件数が1/100に激減している腸炎ビブリオ。
海水中にいる腸炎ビブリオは塩分が好きな菌ですが、真水で洗えばいなくなります。
常温で5分で倍に増えるので夏場に発生しやすい食中毒ですが、しっかり冷やせば増えません。
漁師さんやお店の人がしっかり冷やしながら運んでいる努力の結果、そこまで心配する必要はありません。
皆さんもお店から持ち帰る時間や、料理の間に、冷やすのを忘れてビブリオ菌を増やさないようにしてくださいね！
なお、魚をさばいたまな板で、漬物（塩分ありますよね・・・）を作ったりすると食中毒になる場合があるので、魚をさばいた調理器具はしっかり洗うことが大事です。
魚をさばく時は・・・
シンクの中でウロコや内臓を取ってしまって、真水で洗ってからまな板の上でさばくようにしましょう。
まな板は刺身皿と同じキレイさと考えれば、この菌は怖くありません。
簡単な魚のさばきかたは「こちら」！
