奇形?変形?不思議な形の貝を発見!ミドリイガイ

ムール貝の仲間とその違い

フランス料理などで利用されるムール貝はイガイの仲間。

食材である一方で外来種として世界中で増えています。

ムラサキイガイ(ムール貝) 紫色っぽく見えます

ミドリイガイ(パーナ貝、マッセル貝) 緑色が強め

イガイ:日本在来種

同じような形で、20㎝ほどになる大型の貝。

変わった形のミドリイガイは奇形?変形?

砂浜で貝殻を発見。

すぐ近くに落ちていた空のミドリイガイと並べてみます。

裏返すと、途中から変形している事がわかります。

ピッタリと閉じるので、変形しつつも、しばらくは生きて成長していたことがわかります。

形が変わったその理由

「アサリの奇形」と同様に、ぶつかって割れたり、何かに当たって曲がったりしたと考えられます。

海の中は色々なことが起きるので、貝殻が多少変形していても形が違うだけで生き続けることが多いです。もちろん食べても大丈夫です。採取できる場所で自分で取る場合は貝毒などには注意ですが。

なお、ムール貝は熱をかけても開かない事が結構多いです。

「開かない貝は食べてはいけない?」を読んで、納得して安心して食べてくださいね。

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