殻付きカキをさばく!殻の開け方・むき方
殻付き牡蠣
殻がついたカキを食べるためには、カラを剝かなければいけません。
ついつい買ってしまった牡蠣。帰宅後、牡蠣ナイフで手のひらを刺した悲しい思い出。
牡蠣は殻で手を切ることも多いので・・・簡単な方法を紹介します。
どうしても難しい場合は・・・一個辺り1分程度レンジでチン!熱を通すことで殻が自然に空くので最終手段としてどうぞ。熱で開く理由は「こちら」
牡蠣の剥き方
ホタテと同様に二枚貝の下記は、貝柱によって殻を閉じています。
まずは「こちら」からホタテのさばき方を見てください。
牡蠣はホタテよりも殻がゴツゴツとしていて、貝柱も小さいためわかりにくいですが、貝柱を切ると簡単に殻は開けます。そこを理解してから、カキを剥きましょう。
なお、生食する場合は、必ず生食用の殻付き牡蠣を準備しましょう。加熱用と生食用の違いは「こちら」
①水でざっと流す
たわしなどで周囲の付着物、海水を流します。
殻は食べないので、お好みで。
②貝の開いている部分を探す。
成長した証で層が重なっていて開く場所が分かりにくい場合もあります。
その場合は、↓写真の左上あたりを欠けさせると開いている部分がわかります。
牡蠣は膨らんでいる側と平らな殻が合わさっています。
貝柱を切るのは平らな方が楽なので、平らな殻が上で、見えている状態です。
力を入れると殻でスパッと切れるかもしれないので気を付けましょう。
牡蠣によって厄介な子もいるので、無理せずレンチンも応用してもいいですね。
③貝柱付近をステーキナイフなどで探り、切り離す
赤い丸辺りに貝柱があるので、探ります。
平らな殻の貝柱を切る方が楽ちんです。
④平らな殻を取り外す
貝柱が切れたら、平らな貝殻を取り除きます。
殻の破片があれば指で取ります。
⑤膨らんだ側の貝柱を切り離す
器にするもよし、殻は捨てるもよしですが、もう一つの貝柱があるので切り離します。
⑥殻の破片などを水でゆすぎ、完成!
海の水、貝の破片があるかもしれないので、水道水でゆすいで完成。
膨らんだ貝に盛り付けました。
たまに、牡蠣の真珠が見つかることも。
初めて牡蠣剥きする場合は、冷凍の生食牡蠣だと、流水解凍した時に貝柱が少し伸びて、貝柱が切り離しやすいです。いつでも食べられる冷凍。いつでも一品増やせて楽しいので常備するのもいいですね。