カタツムリ?エスカルゴ?巻貝のナガラミを食べたい!
ナガラミ(ダンベイキサゴ)とは
ナガラミは九十九里等が産地の巻貝で、近い仲間に殻にスジがあるキサゴがいます。
色は黒から白まで様々。シマ模様もキレイ。
1.1Kgで111個。一個10gぐらいが食べごろです。
形で敬遠するのがもったいないほど、すごくおいしい!
砂抜きして塩ゆでして食べるだけ。
ナガラミの調理方法
砂抜きはアサリと同様に数時間放置。市場や販売しているナガラミは砂抜きしてあるのでゆでるだけ!
そのため、沢山食べたい人は買うのが便利です。
ゆでる前に水の中ですり合わせて砂を落とします。
ゆで方は人それぞれで、水から沸騰させる派、沸騰してから入れる派がいます。
私は沸騰したら入れて、再沸騰したらお湯から出します。
ゆで汁はお出汁にする他、お椀に少し残して食べる時に殻から出した身に付いた砂を落とすのに使います。
食べきれなかったらゆでたナガラミを殻のまま冷凍しておけば、いつでも食べれます。保存のコツは「こちら」で紹介している通り、水分大目にして空気が入らないようにして冷凍する事。数か月は美味しく食べられます。
ナガラミの食べ方 中身をキレイに取りたい!砂も無くしたい!
内臓の先まで全て美味しく食べられるので、キレイにクルッと貝から抜くのがコツです。
フタは身と一緒に口に入れて出しても構いませんが、先にヨウジで取ると便利です。
最後の内臓がキレイに取れない!そんな時は突き刺さない事もポイント。
それでもどうしても千切れた場合は・・・巻いている向きに沿って・・・・
振る!
何度か振るとスポッと。
変な場所に飛ばないように、シンクの角向きに振るのがポイント。
サザエなどの巻貝でも使えるワザです。
真珠層が美しいナガラミ!
食べた後の貝殻で楽しめるナガラミの真珠層。
一番外の色が付いた部分を削ることで・・・下の段のようになります。
真珠層が美しいピカピカのナガラミづくりは「こちら」から。
大人も子供もハマること間違いなし??
ナガラミのオスとメス
ナガラミもオスメスがあって、サザエと同様、白っぽいのがオス、緑っぽいのがメスです。
巻貝と聞くと苦手意識がある人もいますが、美味しいので食べてみて下さいね!
他の貝が気になった方は「こちら」の写真で名前とさばき方を覚えましょう!